【#235】向かい風(メッセージの断片集75)
4月14日(日)の様子
この日は妻が紋別の教会に礼拝奉仕に行っていたので、北見では私が奏楽をしながらの司会もしました。本当はAさんに奏楽をお願いしたかったのですが、この日は参観日ということで、礼拝開始には間に合いませんでした。それでもY君がギター奏楽、そしてEさんがソングアシスタントをしてくれたので、元気よく賛美を歌うことができました。
先月からその月の誕生者が、どのようにして教会に導かれて主イエスを救い主と信じ、そしてどのような歩みをされているのかを証ししてもらっています。以前、教会の皆さんからも「皆さんの救いの証しを聞きたい。知りたい」という声があり、それに応えたプログラムでもあります。この日はTさんが、とても真実に、誠実に、飾ることなく率直に証しを語られました。私の出身教会でも行っていたことですが、自分の誕生月にキリストに出会ったこと、救いの道を歩んでいることを分かち合えるというのは、大きな意味がありますね。
午後からは、二時から始まる虹の会(三浦綾子読書会)で、『氷点』を読みました。この日からY君も一緒に加わり、人の心の機微、どうしてそうなってしまうのか、そして自分はどうなのかということを、皆さんで分かち合うことができました。(以下は礼拝メッセージの断片集です)
助け手が与えられる
向かい風がある
この日の礼拝の扉画像は、Mさんの出身の下関にある関門海峡を背景にしました。私が「橋を渡って、また海中トンネルで対岸に行けますね」と尋ねるとMさんは「泳いでもいけます」と言われました。皆さんでMさんの故郷に思いを馳せました。故郷を遠く離れて余生を北海道で過ごされるMさんに、いろんな向かい風もあるでしょうが、助け手も与えられていきますように。
今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。