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【#251】モンダイハ、モンダイデ、オワラナイ(メッセージの断片集81)
少し特別に
火、木、土曜に更新するこのblog。火曜日は2日前の礼拝メッセージの断片集をUPしています。要約やエッセンスでもなく、あくまでも部分的な断片です。木曜や土曜日は、日々の出来事や感じたことを綴っています。今日は木曜日なのですが、火曜日の記事が長くなり過ぎないように、また少し面白かったこともあったので、本日は少し特別にメッセージの断片集として紹介します。
本当の問題
人々が集まれば、不完全な人の集まりなので、人の数だけ問題も起こってくるものです。初代教会にも、日々の配給という問題で苦情が申し立てられました。しかし主の教会は、この問題を通して分裂しませんでした。むしろこの問題を通して、教会が大切にすべきことは、祈りと御言葉だと確認しました。さらに信徒リーダーが立てられ、ピリポやステパノのような人物が用いられていくことになります。
つまり事の発端は、1つの言い争い、問題でした。しかし本当の問題は、その問題自体ではありません。その問題を前にして、心を注いで神に祈らないこと、主イエスの名によって祈らないこと、そして主の御言葉に立たないこと、これこそが一番の大きな問題なのです。
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復唱してください
私と同じ関西出身のI先生はご存じだと思いますが、サカイ引っ越しセンターの昔のCMに、日本語教室の場面があります。クセ強めの日本語教師が黒板を指さしながら「ひっこしは、ひっこしの、サカイ」と言います。そして教室で日本語を学んでいる外国人たちに「プリーズ!」と呼びかけます。すると生徒役の外国人たちは「ヒッコシハ、ヒッコシノ、サカイ」と復唱し、日本語教師は「グーーーッド!!」と言うのです。私が高校生2年生の時に流れていたCMですが、何のこともない言葉なのですが、いまだに頭に残っているフレーズです。
そこで、どうせ頭に残すのならば、今日はこの言葉を残してもらいたいのです。CMを真似てご一緒に復唱してください。お願いしますよ、私を孤独にさせないでくださいね。「問題は、問題で、終わらない」、「please!!」、「モンダイハ、モンダイデ、オワラナイ」、「Gooood!」(笑)ご協力を感謝します。
▲ さすがに礼拝でCMは流しませんでした。最初の30秒です。
良きものが
何故ここまでするのでしょうか。それはキリストを信じる者にとって「問題は問題で終わらない」ことを忘れないでいたいからです。同じように「悲しみは悲しみで終わりません」とお伝えしてきました。なぜなら主イエスが来てくださり、本当の意味での慰めを体験するからです。そしてキリストを信じる者は、問題が問題で終わらず、むしろそこから良きものが産み出されていくことを聖書は私たちに教えています。
何故でしょうか? ここで以前に復唱したことのあるフレーズを、ご一緒しましょう。「God is Good」(私)、「 All the Time」(皆さん)、「All the Time」(私)、「God is Good!」(私)。その通りです。どんな時も、神は良いお方です。神の善は問題に負けないのです。良いお方は、どんな状況からでも、良きものを造り出してくださるのです。
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Call and Response
いかがだったでしょうか。少し補足していますが、だいたい以上のようなことを語りました。zoomのモニタを確認していないので、紋別や函館の皆さんがどこまでついてきてくださったかは分かりません。しかし北見の皆さんは、若干の恥じらいもあったようですが、一緒にペンテコステ礼拝に出席していたノリのいいユースに助けられて(?)、コール&レスポンスをしてくれました。
今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。