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2023年NOTEで学んだこと

今年も残すところあと3日。私は2023年5月から毎月1回のペースでノートで記事を書き始めました。本来この場で記事を書こうと思った目的とを照らし合わせてみて、この8か月間どうだったのかちょっと振り返ってみたいと思います。

自分の仕事で興味のあることを絞り込んでいこう。

デンマークでの職場や職域で起こっている些細な出来事を、日本語のフィルターに通したら、自分のできることや深めたい分野が明確になるのではないか、という思いでノートを始めました。実際、職場で話し合われている様々なテーマが日本語になるのは、楽しい作業でした。ウエルビーイング、とくに学校、職場、介護現場でのメンタルヘルス、自治体での共創プロセス、人々の健康のために街や組織でどんな取り組みがされているのか、といった切り口で自分の仕事を見直していくことができて、良かったと思っています。

自分の知っていること、感じていること、考えていることを伝えていこう。

逆に、自分の思い通りの発信をするには、書く題材について相当知っていなくちゃならないということを痛感しました。題材以外にも、読み手にとって面白い文章や、筋の通った書き方など、勇気と言葉が足りないと感じることも多かった8か月。当たり前といえばその通りなのですが、短い文章でも表現ができるというのはやはり能力なのだと、ジャーナリストや作家、コラムニストなど、書くことでお仕事している人に改めて敬意を感じました。

自分が発信することで繋がっていこう、製作している人とつながっていこう。

ノート上には様々な人が自分の興味あるテーマで記事を書いており、他の媒体とはまた違った新しい刺激となりました。自分がぼんやり書きたいと思っていることがすでに文章にもなっていたりして、そこから新たな着想を得つことも多々ありました。全く面識のない方から自分の記事にいいね、をもらうと、こんな記事でも読んでくれる人がいるのか、と嬉しくもあり。

多くの人が言っている、発信することでどんどん繋がる、感覚が来年は自分にももっとひろがっていくといいな、と思っています。




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