公認会計士おすすめの大型書店~会計・税務の専門書をどこで探すか?~
公認会計士おすすめの大型書店~会計・税務の専門書をどこで探すか?~
丸善 丸の内本店 約1,750坪
・書店の特徴と魅力
会計税務の専門書籍が1階店舗入口の一番目立つ場所にある超レアな書店です。
Big4を含む監査法人(税理士法人)が商圏内にありますので、会計監査・内部統制監査に関する専門書や日本基準・IFRS・米国会計基準を含む会計処理・税務上の取り扱いの専門書も多数取り扱っています。
専門書は数千円もする高額なものが多いですから、私の場合、こちらでさらっと本を閲覧してから購入することにしていました。
また、専門書以外にも、ビジネス書はそのすべて網羅する勢いで揃っていますし、陳列・POPも分かりやすいので、売れ筋の本が一目瞭然です。いま人気の本をチラ見して流行を押さえるという使い方もアリです。
ビジネス書や専門書が揃っているというのは、メガバンク・大手証券会社(運用会社)・大手保険会社・大手総合商社等が集う日本最大のビジネスエリアということも関係しているのでしょう。
監査法人勤務の方や大手企業で経理・税務を担当されている方に重宝されている書店ではないでしょうか。
さらに、東京駅・大手町駅から地下道経由で直結していますので、雨の日で気軽に立ち寄ることができる点もポイントが高いです。(※東京駅からも大手町駅からも地下を通るルートはやや分かりにくいので注意。)
ジュンク堂書店 池袋本店 約2,000坪
・書店の特徴と魅力
都内最大の店舗面積を誇る大型書店です。
会計税務の専門書は5階にあり、落ち着いた雰囲気です。
何故か専門誌のバックナンバー的な古いものもありますが、会計制度も税制も、たった1年で急変することがありますので、手に取った書籍がいつ発行されたものかしっかりチェックするようにしましょう。
ジュンク堂書店池袋本店で取り扱っていない専門書は他の書店にも無いと考えてしまった方が話が早いと思います。その場合は、腹をくくってAmazon等のネット通販で購入することになると思います。ただ、書店に実際に足を運ぶことのメリットとして、ネットでは見つけることのなかった新しい本との出会いがあります。なので、人のレビューを見て本を買うのも良いですが、(我々専門家にとっては特に)定期的に書店に通うことで新たな発見・知見を得ることも大切です。
紀伊國屋書店 新宿本店 約1,400坪
・書店の特徴と魅力
新宿の書店といえば紀伊國屋書店だと思いますが、こちらも資格関係の書籍や会計税務のメジャーな書籍が揃っています。新宿の方が近いという方は、あえて丸の内や池袋まで行く必要はないでしょう。
会計税務関係の〇〇フェアというイベント・特集を実施していることがあり、活気があるのも特徴です。
新宿の書店には最近通っていないので、新宿で時間があるとき久々に立ち寄ってみたいと思います。
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