TeamGeekを読んで
チームで輪読会があるということで3連休で読みました。
いろんなところに書評はあると思うので、自分が気になったところを中心にまとめていきたいと思います。
内容は心理的安全性、リーダーのあり方、有害な人の対応、組織での生き方、UXとチームで働いて、世の中にいいものを出す方法が書かれています。
心理的安全性部分では
失敗は選択肢の一つというGoogleの社是が気に入りました。自分も失敗を恐れ、馬鹿にされるのは嫌だという不安は常にある状態でした。徐々に細かいフィードバックを得られるようになり、責任の範囲を自分で広げて挑戦してみて、精神的にも、仕事的にも大きく向上してきています。
チーム全体がプロダクトの成功に責任を持ちソフトウェアを届けることに集中できるように、
チケットには意思決定を書くといいとか
毎週リリースできるようにリリースプロセスを調整できるといいとか
定例はなるべくないほうがいいとか
障害物に遭遇したとき、仕事がうまく いったとき、何かが必要なとき、何かを期待しているときなどいろんなタイミングでリーダーに知らせようともありました。
有害な人を追い出す色々な方法も書かれていますが、人が有害なのではなくて振る舞いが有害なので有害な振る舞いを追い出そうとのことでした。
組織での生き方の部分は、あまり賛同できませんでした。組織内でうまく立ち回ることは自分には苦手なようです。
UXのところはおまけ程度に感じました。
HRTと読んでいる謙虚尊敬信頼を中心にこれからもチームで結果を出せるように働いていきたいと思いました。