今永昇太&鈴木誠也(カブス)vs山本由伸&大谷翔平(ドジャース)
特撮シリーズのタイトルか、はたまたプロレスのタイトルマッチか、そんなタイトルですが野球の話。
メジャーリーグという最高の舞台で日本人が4人も同時に先発出場した今日の試合。
日本人同士が最高の舞台で火花を散らしている姿に心が熱くなる。
目が奪われるのは日本人同士の対決だけではない。世界中から集まる猛者たちから彼らが三振を奪い取り、ヒットを打つ姿を見ると痺れる。
大谷・ベッツ・フリーマンと名前を聞くだけで震え上がりそうな並びに勇敢に立ち向かいあっさりと三者凡退に切り抜ける今永投手のピッチング。
山本投手もカブスの1番2番3番を二打席連続三者連続三振で圧倒する。
なぜ日本人が活躍する姿を見るとエネルギーをもらえるのだろう。冷たい言い方をしてしまえば、ただ同じ国に生まれた人というだけなのに。
きっと人間とはそういうものなのだろう。同じ国、地域に生まれたという細い共通点がいずれ大きな繋がりになっていく。些細なことから関係性が生まれ、何かを生み出していく。
異国の地で世界レベルの最高のパフォーマンスをしている同郷のプレイヤーたちが故郷だけでなく世界の野球ファンを沸かしていくように。
ちなみに日本人が4人同時に先発出場したのは17年ぶりだそう。17年前は井川&松井秀喜(ヤンキース)VSイチロー&城島(マリナーズ)だったそうな。
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