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生徒がいい顔になる授業を目指して④ 〜要約漫画と紙芝居スピーキング〜

こんばんは、cozyです!

長文読解に取り組ませるときに
ノートの左側に本文、右側に和訳みたいなの
昔からよくありますよね。

本文側で文構造の分析をしたり、
和訳をしながら単語や文法の理解度を図ると言うのは古臭いようで
やはり王道のよき精読学習だとは思います。

それと同時に、
論理の流れであったり
話の展開というものにも着目する習慣をつけさせたいなあ、
と最近強く感じています。

精読が「ミクロ」のアプローチだとすれば、
全体像、すなわち「マクロ」の視点を取り入れた学習は何になるのか。

それこそが要約だと考えます。

例えば段落ごとに要約させると、

キーセンテンスを把握しながら
主文や例示などの関係をつかみ
内容を噛み砕いてアウトプットしなおすという
理解度を自分で試す学習ができます。

そして最近
要約を
絵や図を用いて行わせるという取り組み
をしています。

文字以外の情報に直させることで、
簡略化や視覚化が進み、
より要点を絞り込むという要約学習ができるように感じています。

そしてそうして作った「要約漫画」などを見せ合いながら
情報を再構築して伝え合うスピーキング活動(リテリング)につなげるという技もあります。

いわば『紙芝居スピーキング』ですね。

これ盛り上がります。
紙芝居的な使い方になるので、
スピーキングには生かしやすいですし。

要約学習
要約漫画
紙芝居スピーキング

是非是非お試しください!

今日もありがとうございました。

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