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授業にイラストを使う理由〜字も音も絵も活動も〜

multiple intelligencesという考え方があります。

人間の知性は大きく分けて8種類あって

1 数字・法則
2 視覚情報・空間
3 運動
4 音・リズム
5 博学的・自然
6 言語・文字
7 対人・協働
8 個人・内省

に分けられた知性を個性によって複合的に使いながら学んでいるらしいです。
(この理論には体型的な根拠が不足している?とかなんとかで批判もあるらしいですが、ハーバード大のHoward Gardner先生が提唱していた説です)

カリフォルニア大で授業受けてた時のノート。
自分はイラストを描くと思考が整理されるので②の要素があるのかな?


教師はつい板書やらワークシートやらに
「文字」で情報を伝えがちですが、
生徒によってはイラストがあった方が頭が整理されたり、
音読した方が理解しやすかったりするそうです。

だからさまざまな形にして情報を示していった方が、多くの生徒に刺さりやすかったりするというのが、Multiple Intelligencesの活用法となります。


さらには
講義形式で伝えられたことを一人で静かに考えるのを好んだり
一人で考えることによって法則を発見することを喜んだり
学び方も色々。

僕らの工夫は続く、ということですね。
いつもの授業に、ほんの少しの要素を加えるだけで、
いつもつまらなそうにしている生徒が、
少しだけこちらを向くことを願いつつ。


今日もありがとうございました!

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