見出し画像

【絵本】やあ、ともだち! /34語でつながる心

昨年12月に読んだ、

クレヨンハウスの落合恵子さんの著書『絵本屋の日曜日』から、私が読んでみたいと思った1冊。

子どもの順応力というか、適応力というかは凄い。


大人でも誰でもすぐに友達になれる人もいるけれど、そういう人は警戒心がないというか、自他の境界線が低いからだろうか。
確かに子どもの頃って、
「疑う」ってこと知らなかったなぁ。
大人になるにつれて知恵がつき、怖い思いをしたり、ホントと嘘を知ったりして、裏切られたくない騙されたくない傷つきたくないという思いから、自分を守る行動になるんだろうね。

Yo!
What's up?

つまらなそうにしている男の子に、声を掛ける陽気な男の子。人種の違いも、子どもたちは34の短語で簡単に埋められる!

『やあ、ともだち!』クリス・ラシュカ/作・絵
泉山真奈美/訳
偕成社(1995年)


仲良くなりたいなぁ〜と思う人がいても、
なかなか行動に移せない時に、
元気になりたい時、明るい気分になりたい時に、

この絵本を読むと…
大人になるにつれて出来た心の壁を
取っ払いたくなります。

声掛ける方も掛けられる方も、
今の世の中、そういうつながりって大事ですよね。

いいなと思ったら応援しよう!