#114【絵本】ぶたぶたくんのおかいもの
今日はホッコリ絵本の世界へ📚
記録として感想を書いています。
今日の絵本
『ぶたぶたくんのおかいもの』
著者/土方久功
発行所/福音館書店(1970年)
この絵本のテーマは・・・
著者が絵本で伝えたいことや絵本に込めたメッセージ。
私なりに感じたこの本のテーマは、
【初めてのおつかいで感じる気持ち】
私が感じた事
いつも貴重な蔵書絵本を紹介されている朋🐬💠さんの投稿で見て、
その絵本読んでみたい!と思っていたのは私だけではなかったようで…^^
いつも読まれた絵本を丁寧に紹介されているSTU@本のかんそうさんの記事で、また更に読みたい気持ちがアップして借りてきました!
絵のタッチ、大好きです。
なんでしょう、この何とも言われぬ可愛さは(*^^*)
2足歩行の姿は何だか上品なのに、お顔(つぶらな瞳とお鼻や口元)がリアル。表紙に描かれたぶたぶたくんが持っているカゴの中のかおも気になる!
(後でパンだと分かる…しかも上等なヤツだよ笑)
読んであげるなら3才から、自分で読むなら小学校初級むきと書いてあって、なるほど。
子供向きの可愛い絵本と思いきや、文章量が結構ある。でもリズミカルで読んでいて楽しい文章!
ぶたぶたくんだけでなく、八百屋のおねえさんやパン屋のおじさん、登場人物のキャラクター性もセリフもユーモアがあって抜群。
読み聞かせるママはクスッとなって、1人で読める子も楽しくなっちゃう♪と思います。
子どもが初めてのお使いで感じる不安、楽しさ、達成感、お母さんの顔をみた時の安堵感を、見事に楽しく描いた名作でした。
最後の、ぶたぶたくんがたどったお買い物のルートが一目で分かる可愛い地図も、絵本の内容をもう一度思い出し楽しめるのでいいですね!
お二人の絵本紹介のおかげで、大好きな絵本に出会えました。ありがとうございました^^