10年の時を経て
あの有名な「7つの習慣」と出会ったのは10年前…
この10年間、実は「7つの習慣」をちゃんと読み終えたことがなかった。
手に取ってはページを開いて、途中でやめて、また気になって手に取って、、、を繰り返していた。
読み終えることができなかった理由
それは、自己否定の強かった私は「7つの習慣」の内容さえも、自己否定の材料に使ってしまい、辛くて最後まで読むことが毎回出来ずにいた。
習慣を変える内容だけど、自己否定に気づいていなかった私は、
表面上だけで自分の行動を変えようとしていたため、当時の私は頭では理解するけど、感情が追いつけず、心が反発している感覚があった。
全ての反応は他責
「7つの習慣」を読み進める中で、『主体性』の話がある。
以前の私は、人にこう言われて「こう感じた」。
人のこういう行動で「こう思った」。
「旦那がダメって、、、」「子育て中だから、、、」。
自分の選択は自分でする。行動ではそう思って選択してきたところがあるが、
自分の反応や受け取り方も、他責だったなんて、、、と気づいた。
これはここで変わらないとこの先の成長はない
そう気づいた時には、大切な人の信頼を失った時。
今まで自己否定していた私なら、きっと私が信頼に欠ける人間だから、、、と、ただ自分を否定していたと思う。
いつも信じてくれた大切な人。失った信頼を取り戻すのは簡単なことじゃないけど、心の底から変わりたい。変わる。と決心した。
ここが現在地なら、ここから成長と信頼を積み重ねよう
自分を否定するのではなく、
信頼を得るためには、何が必要だろう?何をすればいいだろう?
人から言葉を受けたから、、、ではなく、
私は、人からの言葉でこういう反応の選択をした
私は、こういう受け取り方をした
私は、こういう伝え方をした
全ては自分で選択している
その選択のままでいるのも自分。その選択を変えるのも自分。
私は人からの言葉を受け取ってこういう反応をした。
なぜこういう反応をした?私自身が自分のことをこう思っていたからだ。
なぜ自分のことをそう思っている?幼少期のこれがきっかけだ。
自分で選択をすると、他の選択をするために、なぜこの選択をした?と疑問が生まれる。
そして、根源が分かれば、今の自分の想いやこれからの行動は変えられる。
根源を変えることができれば、モノの見方も変えられる
私の心から尊敬する恩師は、
「例えば相手と自分で非が9:1で、自分の非が1でも、自分に1非があるなら自分は非を認める」と言った。
10年前の自己否定していた私なら、そんな我慢は出来ない。心が壊れてしまう、、、と思っていただろう。
自己否定と向き合って、成長しているからこそ、その言葉を聞いた時、
なんてこの人は謙虚で誠実なんだろうと心からそう感じた。
私も謙虚で誠実な人になりたい。なる。と。
全ては自分の思い通り
なぜなら、全てを自分で選択するから。
その選択をした結果は自分の思うようには動かせない。
けど、自分の選択を自分のしたい選択にすれば、それは全ては思い通り。
千里の道も一歩から。
まずはここからの一歩で千里先にも行っちゃおう。
最後まで読んでいただいてありがとうございます😊
瀬野理沙〜ママの自立支援を全国でサポート〜
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