日常こそが、「かけがえのない」もの。 しずくと豊かさ。
雨時々晴れ。
少しだけ立ち止まって庭の葉を覗くと、細長い葉の上にちょこんと乗ってる、まんまるの雫が可愛く見えた。
太陽の光が差し込むと、キラキラと輝いて見える。
「きれいだね。」
たまに風が吹くと、葉の上でフワフワと踊っていた雫が、ポロンッと下に落ちて消えた。
「こっちにも雫あるよー。」「こっちにもー。」「あっ、こっちにも。」
カメラをを出してきて、カッシャ、カッシャとボタンを押す。
ただの雫なのに、庭にいた息子(大人です。)と可愛い雫を探してました。
雨が続いてる日々の、束の間の晴れ間に交わした、なんてことない、ただの短い会話とひととき。
見過ごしてしまいそうなくらい小さな幸せも、意識すれば拾えるし、言葉にしたら心が潤い、レンズ越しの一瞬に心が豊かにる。
ただの日常も、意味のあるものとなり、小さな事にこそ生きている意味があるのでは、そう感じてます。
幸せのハードルは低ければ低いほど、人生は豊さに満たされ、お金では決して買えない、幸福感が得られる。
極論、朝起きて新鮮な空気が吸えること、これだけでも幸せなこと。
だってまだ、私も息子も生きてるんだもの。
ふと立ち止まって、周りを見渡せば、自然と感謝の気持ちが湧いてくる。
日常こそが、「かけがえのない」もの。
だからこそ、心と体の健康を意識して、感謝の気持ちと、豊かな心を持って暮らしていきたい。そう思えた1日でした。
Love and Joy xxx