無印良品の化粧水事件 ばあばの悲鳴と子どもの笑顔!
先日、アメリカから甥っ子の○○くんが日本にやって来たんです。まだ6歳なんですが、日本語も英語もペラペラで、本当に小さな国際人です。久しぶりに会えたので、何か楽しいことをしようと思い、無印良品に行くことにしました。
無印良品に入ると、○○くんは目をキラキラさせながら店内を歩き回り始めました。そして、お菓子コーナーを見つけると、「これ、美味しそうだね!」と日本語で言いながら、おばあちゃんにアピールしていました。その姿が可愛らしくて、おばあちゃんも「○○くん、これなんてどう?日本のお菓子だよ!」とすっかり二人で楽しそうにショッピングしていました。
ところが、その次の瞬間、○○くんがピタッと足を止めました。何かと思ったら、化粧品コーナーに置いてある化粧水のサンプルに目を留めたんです。○○くんはそのボトルをじーっと見つめたかと思うと、ニヤッと笑いました。その時点で、「あ、これ、何かやらかすな」と思いました。
そして、次の瞬間、○○くんがそのボトルを手に取ると、いきなりプッシュしました。すると、ピューッと化粧水が飛び出してきました。それを見た○○くんは興奮状態。「うわ~!すごい!」と言いながら、顔中にニヤニヤした表情が広がっていました。
その後、○○くんはボトルをしっかり握りしめると、おばあちゃんの方に全力でダッシュ!「これ、絶対にヤバいやつ!」と思った時にはもう遅く、おばあちゃんの前でピタッと止まり、ニヤリとしながら、ピューッと化粧水をかけたんです。
化粧水がおばあちゃんの顔面にヒット!
「やめなさい!○○!」と、おばあちゃんが必死で叫んでいましたが、○○くんは全く聞く耳を持たず。「ワカラナーイ?!」と、とても楽しそうに言いながら、もう僕も横で焦っていました。
そこで僕が、「○○くん、それはもう冗談の範囲を超えてるから、ちょっとやめようか?」と声をかけたのですが、○○くんは笑いながら「ワカラナーイ?!」と返してきました。
おばあちゃんも必死で、「さっきまで日本語喋ってたじゃない!絶対わかってるはずでしょ!」と説得しようとしていましたが、○○くんは「ワカラナーイ」と楽しそうに連発。もうその無邪気な顔を見ていると、逆に僕も笑いが止まらなくなりました。
そこでおばあちゃんが、「△△(私)、なんとかしなさい!」と僕に助けを求めてきました。そこで僕もついふざけたくなり。。。
深呼吸をして真面目な顔で一言、「ワカラナーイ?!」。
その瞬間、○○くんは大爆笑!おばあちゃんは呆れ顔だし、店員さんも笑っていました。僕もつられておかしくなってしまい、結局その場でみんなで大笑いしました。そして、○○くんに「もういたずらはやめようね」と約束させて、店を後にしました。
帰り道、○○くんは何事もなかったかのように満足げな顔で僕の手を握ってきました。本当に子どもというのは、どこまでも自由で無邪気で…。こういう瞬間があるから、子どもとの時間は特別なんだなと改めて感じました。