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ドラマ『3000万』 感想| やっぱり安達祐実ってすごいんだ

これ傑作!
昨年一番ハマったドラマ

しかも何が凄いってこのドラマ、闇バイトによる強盗事件が続いていた時期にちょうど放送していたのだ。タイムリーすぎる。

ハラハラで手に汗握るし、かなりシリアスな話のはずなのになぜか笑っちゃう。
笑っちゃうけどすっごい怖い!
どうしてそうなる?!な展開で毎週すごく楽しみだった。

なんと言っても登場人物のキャラクターがいい。
安達祐実さんと青木崇高さんが演じる夫婦が超ナイスコンビで、2人の掛け合いがなんとも言えない。
脇を固める役者さん達は初めて見る方が多かったのだけど、そこにまたリアリティーがあって没入感に拍車がかかった。どの役も人間味があってどうも憎めない。
重たい緊張感のある内容をドラマとして楽しめたのは役者さんのおかげでもあるのかな。

どう考えても写真撮ってる場合じゃない夫妻。空気を読んでくれない同僚につかまり大ピンチ!


なんというか、上手く表現できないけど展開とか登場人物の内面とかの生っぽい感じというか、ライブ感があって、見ていてどんどんのめり込んでしまった。
いったいどうやって制作したの?いつ考えたの?と不思議で仕方なかった。
制作秘話も興味深いのでぜひ。


そして、1話のラスト安達祐実さんが「フォーっ!!!」と叫ぶ場面は本当に忘れられない。もう最高!
彼女と同学年である私にとってイメージはずっと「家なき子」。新たな名場面を見た気がして嬉しくなった。

私の中での『安達祐実』がアップデートされた瞬間


全8回、テンポ良くみられるおすすめ作品。
絶賛しすぎだと言われるかもしれないが、ぜひぜひ一度見てもらいたい。


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