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④センベルゴ投薬日記8日目〜10日目


こんにちは、筆者です。
いつもいつもサムネイルの写真何撮ろう、と迷うのが最近の悩みです。

さて、前回はセンベルゴを投薬して1週間目の再検査が終わったところで、
その次の日の投薬8日目から10日目までをザッと書いていこうと思う。


■8日目


昨日の再検査で採尿するためにお腹から尿を注射したうちの猫だが、また病院ストレスで下痢にならないか心配していた。

一応元気ではあり、食欲も旺盛である。
水はまだ多く飲むが、センベルゴを与える前は1時間に3回ほど水を飲みに行っていた。その時に比べたらその頻度は減ったほうだ。

糖尿病の治療前〜センベルゴ投薬7日までは、尿の量がとにかく多い。
おしっこのペットシーツがまんぱいになり、1日1枚替えないと持たないくらいだ。
ただでさえ高い薬に、病院代、餌代、下痢で何袋も買ったシステムトイレ用の猫砂。この1ヶ月でざっと8万は飛んだ。
そこにペットシーツと値段がかさむので、うちでは固まるタイプの猫砂に替えた。
システムトイレは尿を下に落とす。つまり下痢をペットシーツまで落としてしまうので、下痢を起こしている子には向いていない。

もちろん、尿検査の日だけをシステムトイレに戻して尿を採取している。

これにすることで、下痢もとりやすくなったし、
シーツを頻繁に変えることも少なくなったのでおすすめである。

この日は朝にうんちをしたが、半分固くて半分軟便、といったところだろうか。
病院のストレスを若干受けてるようにも見えるが、下痢でなくてよかった。

この日も投薬をしたのだが、一応まだ整腸剤を飲ませている。
センベルゴは、なぜかかなり嫌がったので、無理やり食べさせるしかなかった。

夜には若干硬めのうんちをしていたので、とりあえずお腹は落ち着いてきた様子。


■9日目

この日は、だいぶ変化があった。
水を飲む量が前よりも減っていたのだ。
そして、トイレも頻繁に行くことがなく、猫もリラックスする時間が増えた。

そして、朝からは硬めのうんちをしていた。
猫の下痢もなくなり、むしろ健康的なうんちをしていることにいちいち感動している。

健康な日常がどれほど大切であるか、
いつもどの時代も、病気になってから気づくものである。

夜も、これまた健康的なうんちをしていた。
猫の状態も、投薬前に比べて見違えるほど健康的に見える。


センベルゴを与える前の450くらいの高血糖が続いていたときは、
元気はあるものの、走る様子はあまりみられなかった。
顔もなんだか10歳くらい多く歳をとったかのような、疲れ切った顔をしていた。
毛並みもなんとなくだが、パサついていた。

だが、今ではそれらが全て改善されたように見える。
顔つきも凛々しくなって、帰ってきた時に走って出迎えてくれるようになった。
シニアだがかなり若返った気がする。
毛艶も良くなり、昔のような元気さを取り戻してくれた。
ここは、センベルゴに感謝をしている。
今まで下痢のしすぎでゲリベンゴとか言って申し訳ない
でもあのときは気が気じゃなかったから許してほしい。


ここまで健康的であれば、もう整腸剤は止めても良さそうだ。
病院の先生も、落ち着いたら整腸剤を終えても良いと言っていたので、
この日はついにセンベルゴのみで投薬することを決心した。

つまり今日からが本当にセンベルゴのみの投薬…

センベルゴ投薬日記(本番)の始まりである。



■10日目

いよいよ昨日の夜からセンベルゴのみの投薬をしている。

ちなみに、今まで下痢を始めた時からセンベルゴの量を4→3.5で投薬している。
先生的には、4の数字でやって欲しいとのことで、とりあえず昨日は3.5で与えたが、副作用が特に大丈夫そうであれば増やしたいと思っている。猫には申しわけない。
なんてったってセンベルゴはアルコール消毒液とお酢を混ぜたかのような匂いをしている。これをご飯に混ぜられたらたまったもんじゃない。
いつも辛いだろうによく頑張っている。

朝にうんちが出た。このときは、健康的なうんちをしていた。
猫の元気さも変わらず、よくご飯をねだってくる。
センベルゴの副作用のうち、多飲多尿とあるが、
それも気にならないくらいである。

夜もまた、綺麗な形をしたうんちをした。
やはり先生の言うとおり、胃腸炎だったのか…?

だとしたらここは病院が嫌いすぎる猫にセンベルゴを投薬したらどうなるか日記に改名した方がいいかもしれない。
しかしどうして、胃腸炎かも、とわかったのだろうか。


筆者が少しだけ調べた結果、
猫は一時的な、急性的な下痢であっても、食欲はある
ここは人間と違ってすごいなと思った。
慢性的な下痢の場合は、食欲がなくぐったりしていることが多いらしい。

だがそれだけで副作用と胃腸炎を見分けられるものだろうか?
それに、下痢したときのあのなんとも言えない甘い匂いの下痢。これもずっと謎である。
また投薬14日目に再検査することになっているので、先生に聞いてこようと思う。

夜も、これまた健康的な硬さのうんち。
意外とセンベルゴだけでも大丈夫そうだ。
センベルゴは初期だと下痢を起こしやすいという報告がある。
だが病院ストレスで胃腸炎も発症すると見分けが難しくなるところが難しいところでもある。

果たして副作用か胃腸炎なのか、調査はまだまだ続く。


猫はめちゃくちゃ元気になっている。

だが、このあとの12日目がものすごく大変だった。


また続きを書こうと思う。

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