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英語嫌いは発音から

 小中学生への学習支援で得た知見を基に

色々書き始めて178回目になりました。

 また、2021年03月15日から

毎週連続投稿を始めて175回目です。

 夏休みは休みの期間が長いため、
ついつい「あそぼっと!」と心が動いてしまうもの。
 夏休みがようやっと1/3ほど過ぎ、
学習支援の場では「さぁて宿題をせねば!」
という様相に変わりつつあります。

 そこで問題になるのが、一学期の成績。
 特に中学一年生では、英語が苦手が多い。
 そんな生徒の英語の宿題の様子を見ていると、
ほとんどが、文字を黙読し、そのまま筆記。
 これは問題が大きくなる!
 元々、言語は言葉があり、
それを記録するため、記号化して文字が生まれる
 大半の文字は、こんな過程を経ている。
 
 では、どうして声を出さないかというと、
「読めない!」から。
 英語のアルファベットの読み方は、
学校英語では取りあげられないし
ローマ字学習で習ったままだと
全くお手上げ!

 そこで提案です。
フォニックスを学習してみましょう。
これは、英語でのアルファベット発音です。
YOU-TUBEを開き
「フォニックス」で検索すれば出てきます。
画面を見ながら、一緒に発音してみましょう。
慣れてくれば、そんなに難しいことはありません。
 なにより、フォニックスを学習すると
単語が読めるし、
発音から単語スペルの予測だできるようになる!!

 夏休みの間に、ぜひ習得しましょう。
 
 保護者の皆さんや、子どもたちの学習に関与している方々へ

 学校では、英単語は執拗なまでに学習しますが
どういうわけか、
アルファベットの発音は学習しないっ場合が多いようです。
 そのため生徒は小学校で習った「え~び~し~」
しか発音しようが無く、
単語を見ても「発音できない!」となってしまうようです。

 夏休みの間に、是非フォニックスを体験してください。
読みと発音が劇的に変化します。

一番生徒に近い存在で、関係性が成立している皆さんは、
生徒の嗜好や、どんなことに興味を持ちやすいかとか、
具体的な手段を見つけやすい立場にいます。

 良い相談相手として、また善き話し相手として
身近にいてくださることを願っております。

03.AUG.2024.ARAI