【短歌】#2024年の自選五首を呟く
駅中の献花がいやに鮮やかでリュックの生首強く抱き締め
カタツムリ踏みつけてから紫陽花が目玉の集合体に見える
足元が海のグローブジャングルで遊ぶ回る会社を辞める
一発で仕留められた蚊に対し死にに来たんだと 踏切の前
眠れない夜のお風呂に沈んでる 必要な空気手放すように
駅中の献花がいやに鮮やかでリュックの生首強く抱き締め
カタツムリ踏みつけてから紫陽花が目玉の集合体に見える
足元が海のグローブジャングルで遊ぶ回る会社を辞める
一発で仕留められた蚊に対し死にに来たんだと 踏切の前
眠れない夜のお風呂に沈んでる 必要な空気手放すように