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【第42回 ミーム演劇教室 稽古日誌 2022.3.22開催】具体的実際的な環境に身を置いたと設定し、そこで起こる生理反応を演技に活かしていく。全編アドリブに見えることが目標です。

3.15、試演会を無事終了いたしました。
当日、5名の方が観に来てくださいました。ありがとうございます。

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<ふりかえり>
稽古時の課題がそのまま舞台に載った。

寺原に関しては、観てくださった方から指摘もありましたが、「自身と作品との距離が取れていない」。具体的には、観客視点に立ったときに不必要と感じられる「間」が多い。キャラクターの心情の間ではなく、演者の間になっている。結果、演者の思考ばかりが見え、作品がつまらない、死んだものになってしまう。

そのことを受けて3.22の教室で先生からあったアドバイスは、「設定すること」。何を?と言えば、「キャラクターのいる状況、環境、具体的にどういう景色が広がっているのかをデッサン出来なきゃいけない。廃れ、崩れた教会ならそういう教会で、どうホコリが煙っているのか、屋根はどう崩れ、陽が差しているのかいないのか。瓦礫が散乱する床はどこにどんな風に散乱しているのか。細かく設定して、その中にいる。
で、100設定したら、そのうちの10は観客に伝えたいな、ということで実際的な生理反射としての反応を演技に活かす」。
またこのことは、以前から先生が仰っていた「進行台本に細かく決め込んでいけ」ということと別アプローチながら同じこと。

具体的実際的な環境に身を置いたと設定し、そこで起こる生理反応を演技に活かしていく。全編アドリブに見えることが目標です。

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来週は試演会で映像を録り損ねたため、撮影のため再度全編通します。(写真は観にきてくださった方が撮影してくださったものです……。ありがとうございます!!)
再来週、出演したもうひとり、関場さんへのアドバイスが先生からあると思いますので、振り返りとあわせてご紹介していきます。

終演後、コメントをいただいている出演者

2022.3.23
寺原航苹

[ミーム演劇教室]
毎週火曜日15:00〜17:00
新宿ダン⭐︎スタ3
東京都新宿区西新宿7丁目13-7 タカラビル3F
*場所を変更する可能性があります。事前に必ずご連絡ください。

受講──1,500円/回
見学──2回目まで無料・3回目から1,000円/回
(学生はいずれも無料)

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