答えを出すより、考える方向性を一緒に見つけることが勇気づけになる
マネージャーとしては、考える方向性を、
・示すなり
・一緒に見つけるなり
・気づかせるなり
ということが大事で、これによって勇気づけされるということ。
逆に、答えを出したり示したりすることは、勇気付けにはならないかもしれないということ。考える方向性がわかる方が、やる方は背中を押される。
自分の担当案件においては「答えを出す」ということが大事なのだけど、任せた案件については、相談された時に「答えを出す」ことは意欲を削ぐ(自分は、そうだったと反省)。そうではなくて、悩んだり考えたりする方向性を示す・気付いてもらうことで、「そこ考えればいいのか、考えるのはできます頑張ります!」となるのがやる気が出てる状態。
自分はそうだったのに、プライドなのかなんなのか、「答えを出さねば」と頑張ってたのはなんだったのか。あんた邪魔だよという感じだよなぁ。
上記の「自分の担当案件においては」という部分が自分にとっては重要な気づき。自分がいままでそこを頑張ってきたので、マネージャーとして「任せた」ものに関してもそこを頑張ってしまいがち。「そこを頑張るのを任せた」のだから、ちゃんと任せて、頑張る方向性だけちゃんと一緒に考えられればよかったのだ。。