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掘り出しモノ 缶詰編 01
今日は午前中は数個の制作が途中になっていた楽曲の編集などを進めつつ、午後からは伊達の黒船太鼓の運搬トラックの荷台にどのように棚を作るか打合せる為に二子復興団地へお出かけ。山菜のシドケを沢山もらう。
家に帰ってきて、夕食のおかずにもう少しほしいと思い思案しつつ、倉庫の片付けをしていた時に発見してしまった、古い缶詰たち。
●この缶詰たちは一体何者?
2011年の東日本大震災の頃に支援物資として頂いた海外の缶詰や、浸水した1階から救い出した缶詰をボックスに入れて、非常食としてためていたものだ。いつだったか、ボックスが見当たらないと思っていたけれど、当時は車庫に置いていた雪かきスコップやツルハシなど、盗まれてしまうこともあったので、もしかしたら誰かが持っていったのかしら、まぁでもこれで飢えなくて済むのならと呑気に考えていたことを思い出す。
ただ単純に、荷物に埋もれていただけでした(笑)
●どんな缶詰があるのか
恐る恐るボックスを開けてみる。少し魚臭い。なんか変な感じのする缶詰を持ち上げてみると、なんか軽い。多分、サビで傷んで穴が空いて中の汁が出てしまったんだろう。でも、ボックスの底は乾いている。もうどれだけ時間が経っていたんだろう。考えても仕方がないので考えるのを止め、気を取り直して中身を物色する。
イワシの蒲焼き、スパム、あと、Sardineって書いてあるのがあるので海外のイワシの缶詰、よくわからない言語で書いてあるのもある。
「カップヌードル Time Can(2000→2010)」とか、懐かしい。これ、僕が高校生くらいの時にバイト先のコンビニで何個か買った記憶があるから多分それだ。
なんとなく直感だけれど、ほとんどの缶詰は大丈夫な気がする。
今夜食べてみようと思う缶詰を少し拾って、洗面所で汚れを落として観察。
ちゃんときれいにすると、ちょっとサビが目立つけど、臭いも取れてより食べられる可能性が確信に変わってくる。中には、ラベルが無くて何が入っているのか謎なものもあるけれど・・・(笑)
そういえば、賞味期限が切れた缶詰の方が美味しいというのもどこかの缶詰会社の社長さんが言っていたような気がする。
海外のイワシ缶の説明を見てみる。英語ではない。スペイン語っぽい。Venezuelaって書いてあるので、きっとベネズエラの缶詰だろう。
なんか、よくわからないけれど、「2014」って印字されているように見える。多分賞味期限だろう。6年前、うん。まだ新しいな。
他のは大体2011〜2013が期限になっているものだった。缶詰も膨らんでいないし、大丈夫と判断。全部一気には流石に量も多いので、今回はスパムとベネズエラのイワシ缶を開封することに決定。
●開封!実食!
ワクワクしながら開封。まずはスパムから。
見た目、匂い、形とも全く異常無し。これは間違いなく大丈夫そう。
妻の寛子ちゃんが焼いて食べたいというので、調理してもらう。
ああ、この匂い。美味しいの確定だなぁ。
さて、次はベネズエラのイワシ。
缶切りを入れても、空気が膨張した感じも無いのでこれも大丈夫そうと思って蓋をこじ開ける。
・・・なんか、中身が確認出来ないので一瞬ダメかと思ったけれど、皿に開けてみると、ちゃんとしてました。匂いもOK。
食べているところの写真は撮り忘れてしまったのですが、スパムもイワシも味はかなり美味でした。スパムはフェンネルとかローズマリーとかと一緒に焼いても良かったかも。イワシはスープは少し好みでは無いけれど、魚身に少し醤油を数滴垂らすと、最高でした。
明日は何を開けようかな。
つづく(笑)
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![Yukihiko Yotukura(yukki)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129408014/profile_5dcc25459e2b63b029c0baacb0443b5c.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)