見出し画像

書斎兼寝室のライティングデスクを処分した

この度札幌に引っ越したことに伴い、書斎兼寝室をあてがってもらった。
今までは書斎にライティングデスクを置き、作業をしていたのだけれど、引越しの際に色々とものを持ってきすぎたせいで、寝室にものを置ききれなくなり、寝るスペースがなくなったので、思い切って書斎に置いていたライティングデスクを小学生の娘に譲った。

元々使っていた机もそれほど立派なものではなかったのだけれど、かれこれ10年も使っていたのである程度愛着もわいていた。
それを、手放すことにあたりそこそこの決心も必要ではあったのだけれど、引越しを経験し、なんでも捨てられない自分の性格のせいでものが増える一方であることにちょっと嫌気がさしてしまい、思い切って寝室から机をなくすことにした。

それでは、パソコンでnoteを書いたりすることができなくなってしまうので、寝室に置いてあるRhodes Stageの上に余っていたパイン材を置き即席の机にした。

今、これを書いているのは、その即席の机にパソコンを乗せているのだけれど、慣れは必要ではあるだろうけれどとりあえず不自由はしない。よくをいえば、ちょっと作業スペースが少ないのでもう少し大きなパイン集成材にしたいとは思っている。

今までの机よりも15センチばかりパソコンのキーボードの位置が高くなったので、それに慣れるまではなんとなく手の位置が落ち着かなく、タイプもしづらいのだけれど、あくまでも慣れの問題だろう。

しかし、このRhodesピアノ(Mark 1)の上にキーボードを置くためのブラケット、Vintage Vibeで1万円もせずに販売されているのだけれど、今まで購入した楽器関連商品の中でこれほど重宝する商品はなかなかない。
輸送料がかかるので、実際にアメリカから買うとなると1万円では収まらないのだけれど、Rhodes Mark1を使っている方には強くお勧めできるアイテムである。

今までは、Rhodesの上にデジタルのハモンドを置いていたのだけれど、ハモンドをCPの上に置くことにしたので置き場所の問題は解決できた。

RhodesのそれもMark 1だけのためにこういうアイテムを販売するというなんともニッチな商売は、果たしてどれぐらいうまくいっているのかはわからないけれど、我々のようなRhodes好きの小さな望みを叶えてくれるのには脱帽する。

しかし、人間の慣れというのは恐ろしいもので、ほんの15センチキーボードの位置が高くなっただけで、タイプミスが5倍くらい増えた。使い慣れているパソコンのキーボードですらこうなのだから、普段使い慣れていないハモンドの鍵盤の位置もRhodesの上からCPの上に移動したことにより15センチほど高くなったわけで、慣れるまでは大変かもしれない。

ライティングデスクを処分したことで、人間工学の意外な側面に気づくことができたので、これはこれでよしとしよう。

これからも、可能な限りnoteは書き続けようと思っております。
もし、更新の頻度が著しく下がった場合は、この新しい「机」のせいだと思ってください。

いいなと思ったら応援しよう!