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薬増えちゃった...!

こんにちは、こうんです💩

この間、家で書き物をする用事があり
ペンを探す私に母がペンを渡してくれました。

無事に書き終わって、ペン先を仕舞おうとペンの上のノック部分を親指で押すと、

‥ん?

何か鈍い違和感が走りました。
しかも、先っちょ引っ込んでない。
もう一度押すと、今度は親指にビリビリと痛みが走ったのが分かりました。

恐る恐るペンを回して側面を見てみると‥

「←デンキ」の手書き文字が。

なんと、護身用のビリビリ少し電気が走るペンでした!母の方を見ると、「え、渡しちゃだめだった?」みたいな怪訝そうな顔をしています。

母、ひでえ!笑
痛かったんですが、同時に「さすが母。やるな」とも思いました。

皆さんは、指びりびりしたことありますか?



薬の量増えた

先日、薬をもらいに病院に行ったら、お医者さんの指示でお薬の量が増やされました。

投薬量が増えたのは、約1年前、一度薬を止めた後にまた薬物治療を再開したとき以来です。

私は今、2種類の薬を飲んでいます。
一つは通院当初から継続して飲んでいる、セルトラリン。
もう一つは、なかなか容態が良くならない私に、昨年末お医者さんが提案してくれた、エビリファイ。

今回は量が増えたのは、エビリファイの方です。
お医者さん曰く、量の調節が難しいけど、適切な処方ができると効果がしっかり出るお薬。
1gから2gに増えた正確な理由は、お医者さんの説明し忘れで笑、今は分かりません。(薬局で、薬剤師さんの指摘で薬が増えていることに気づき、電話で確認したところ「説明し忘れた」とのこと。笑 違う話はいっぱいしたのにね😂)

でも、私の状態を分かったうえで出されたものであることは分かるので、
そっか、今私にはこれが必要なんだ。
と自分のことを教えてもらったような気がしました。

ちなみに、エビリファイを飲み始めてから、私のメンタルはかなり安定しました。安定というか、病的に沈むことがほとんど無くなった。こんな風に言ってしまっていいのか、少し悩むけど、私を支えてくれている薬です。


自立支援医療制度

東京から秋田に戻って来て、うつ病の薬物治療を本格的に開始した頃から、
私は「自立支援医療制度」の支援を受けています。

自立支援医療制度は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。

厚生労働省HPより
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/jiritsu/gaiyo.html

この制度のことは、友だちが教えてくれました。毎年更新手続きがあって、医師の診断書提出が2年に1回必要なのですが、前回の受診がそのタイミングでした。

受付から渡された診断書の用紙を見ながら、お医者さんが私に聞きました。

「何か、辛いことがあったんですか?」

胸がドキッとして、一瞬何を聞かれているのか分かりませんでした。
涙と一緒に浮かび上がってきた感情は、
「ああ、私はこの言葉を待っていたんだなぁ」

どうしてそんなことを聞くのか、尋ねてみると、支援を受け続けるための更新に必要な用紙を今のタイミングで提出してきたから、とのこと。

おそらく、メンタルに問題のない状態が長く続いてきて、いつ薬をやめられるかという質問までたまにしてくる私が、支援の延長を選択したことにお医者さんは「おや?」と思われたのでしょう。

更新の手続きをするかは、正直迷いました。私、結構元気になってきてるから。制度の恩恵を受ける資格はないんじゃないかと…。

でも、まだ薬を飲んでいていつ終わるかは分からない。先立つものは必要だし、まだ私は薬が必要な身なんだから、更新させてもらおう。そう決めての手続きでした。

自分が精神的にやばいとまでは思っていなかったけど、最近少し疲弊していたのは事実なので、「何か辛いことがあったの?」という先生の質問が胸に沁みました。


答えは

答えは、イエスです。
一ヶ月前くらいに、かなり辛い衝撃的なことがありました。今は大分回復したと思っているけど、やっぱり、心の傷は簡単には癒えないんだと思います。生きていると、本当に色んなことがあるんだね。心配かけた人、ごめんね。ありがとう。生きてる皆さま、お疲れ様です。

この2ヶ月くらい、辛いことだけでなく、楽しいことも含め、大きなイベントがたくさんありました。

前々から楽しみにしていたこと、
慣れない転職活動(結局止めた)、
重なった遠出、
ミュージカル友だちたちの結婚式、
懐かしい後輩との再会、
十数年ぶりの浴衣、楽しかったお泊り、
新しい人たちとの出会い、
デザインのお仕事…などなど。

ちょっと盛り沢山すぎだったのかも。
7、8月の私は結構活動的でした。
いくつかの決断もしました。


体力の低下

そして、体力の著しい低下も感じられました。

突然、ホコリやダニへのアレルギー反応が強くなり、咳が出るようになりました。(お医者さんには、心因性咳嗽[がいそう]っぽいと言われた)

お酒を飲んでいて、一瞬気を失いぶっ倒れ、顎を切り、右腕を擦りむきました。
介抱してくれた友人たちには感謝と謝罪の意を…🥹

気を失うなんて初めてのことで、自分でもびっくりしました。
食べ物をあまり食べずに飲んでいたこと、ペースが早すぎたこと、自分には少し強いお酒だと自覚できていなかったこと、お酒に強くなったと勘違いしていたことなど‥反省点はたくさんありますTT

病院で血圧を測ってもらって分かったのですが、最近の私はかなりの低血圧だったみたいです。怖いね‥

酒で怪我をしたとき、友人たちが企画したイベントで海際のゲストハウスで飲んでいました。
派手に倒れた私を、色んな方が介抱してくれて、だんだん戻って来る感覚を辿っていたとき、ゲストハウスのおじさんが、
「何かストレスでもあったんじゃない‥」
と言いました。

私は、少し前に起きたことを全部聞いてもらいたくなりました。
ぜーんぶ全部。
「あのね、」って。

このおじさんにしろ、病院の先生にしろ、何かあったって何で分かるんだろうね。年の功かな?たまたまかもしれないけど、みんな何かしらある中で生きているのかもしれないけど、私は救われた気持ちになりました。

ちなみに、そのゲストハウスの2階にあった本棚には幕末の本がずらっと並んでいました。前の宿主の持ち物らしいのですが、この宿は維新派かぁとちょっとクスッと笑えました。


ちょっとの積み重ね

前述のように、体力の低下に危機感を感じた私は、最近すこーしだけ運動的なことを始めました。

運動ともいえないんだけど…
風呂上がりの柔軟体操を前より丁寧にやってみたり、腹筋と背筋を復活させたりしてみています。2週間くらいやると、習慣化されてきて、体も馴染んできたなという感じがしています。
今の目標は、腹ばいの状態から上半身を起こして、足先が頭につくようになること。バレエをやっていた頃は余裕でついていたのですが…。

上半身を起こしたまま両手を上げて、キープできるようにもなったらいいな…。これは、ただバレエをやっているだけでは私はできませんでした。
ジュニアクラスという本格的に練習するクラスに入って、練習量が増えて、気づいたらできるようになっていました。とても感動したのを覚えています。もう無理かな…?

あと、サボりがちだった犬の散歩をがんばっています。

それにしても、「積み重ね」とか「運動」とか、自分いじめ(笑)みたいなことをできるようになった自分を、すごいなと思います。1年前くらいまでは、「頑張る」とか「努力する」とか言葉を聞くだけでも嫌だったのに。

そういえば、1年前はいろいろな人との出会いがありました。
Webデザイナーを目指す人たちとの出会い、
大学時代の友達との再会、
ネット上から始まった出会い、
ナリワイ起業講座の仲間との出会い、
幼稚園・小学校・中学校時代の友だちとの再会など。

思い返すとどれもこれも、「楽しい」「貴重」「有難い」と言えるものばかりだったのですが、そういう出会いは当たり前ではないんだと最近感じます。
また会いたいなぁ。


ここまで読んでくださりありがとうございました。
じゃあの👋

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