毎年すごく楽しみにしている だいすきな花。 この時期になれば つぼみをつけて まもなくあの甘い香りが 辺りを包む。 でもきっと このかおりを望むと いっしょに思い出してしまうだろう。 もう二度と会えないことを。 これからは 梔子のたびに必ず想い出すんだろう。 幼い時から刻んだ記憶を。 繰り返し繰り返して 花を咲かせてほしいよ。 魂も 縁も 繰り返してる。 出逢うこと、また会えたことの意味、 感じられた縁には 特別ななにかがあるんだと いまなら確信できるし これからも
あなたはご存知ですか。 サナギの中身が液体であることを。 ゴール前でヘロヘロになっているランナーのような状態で どうにかこうにか走りきった虹園です。 大阪出張から帰ってきました。 ここ数年のひと繋がりの流れのなかで 夢中になって どんどん没入して、 その夢中のなかで 数えきれない程の学びを得て 得れば得るほど なにかに追われて なにかに焦って 進化し続けなければと まだまだ足りない自分に バチバチ鞭打って 歯を食いしばって どんどん息苦しくなって スイスイ泳いでるつもり
あなたは、過去を回収しに行ったことはありますか?? 先月、『むすびについて話そうと思う④』に 私に起きている不思議体験を書きました。 これを不思議体験と言えるかどうかわかりませんが 今のところ体感として 私にはとても不思議に感じたので むすびの研究考察、もとい魂の観察の一環として 研究段階のことを書いてみました。 ま、その 続きの話、なのかな、と思うので オチはありません。備忘録です。 具に研究するための研究材料として、 ここに置いておこうと思います。 自分がまだ幼か
むすびについて話そうと思う の①が最初に投稿されたのが 2022年の3月のことで、たぶん②を投稿するにあたり 多少編集したせいで5月に更新されています。 で、②が投稿されていて②の最後、 『というわけで、次回 じゃあなんで 私が『むすび』を研究し始めたのか、というところを お話してまいります。 どうぞよしなに。』 と結んでありながら 今回2年ぶりの投稿となり、 その続き、全く無視の流れとなっています。 いざ、むすびのことを、 いよいよ喋るぞ!!と息巻いたところ 謎の奇
私がたまたま出会してしまったこの"水引"の"むすび"は あくまでも、ツールに過ぎないというか いやもちろん愛を込めて扱っているのだけれど もっと人生と一体化しているというか、 最近はもはや私の方が扱われているんじゃないかと思う程に 在り方が不思議で 説明しにくいのですが、 ある意味これを以てして 実証実験をしに産まれてきたのかなと 思えるレベルの圧があります。 先日まで半月ほど 神戸~大阪での出店があり、 関西に滞在していて、 戻ってきてからの体感がとにかく変です。 変とい
みなさんこんにちは。 結び屋虹園です。 昨年の丁度今時期、連載をはじめようと思っていました。 むすびについて喋ろうと、一旦腹をくくったわけですな。 で、その喋り出す前に、 私がどうしてむすびってものに導かれたのか、 むすびの森への導入部分をお話始めたのが 昨年の3月の出来事でした。 それも大切な導入のお話なので 残してあるのですが。▶①話からどうぞ そんなんで、意を決して、このnoteに書き始めた矢先!!! なにが起きたのか。 記事内にもさらっと書かれてますが、 倒
みなさんこんにちは。 結び屋虹園です。 とうとう機が熟してきたので むすびについてお話していこうと思います。 実はこれにはなかなか勇気のいることで や、その前に勇気ってなんだよ、って感じなんですけど、 『むすび』というものに出逢ってしまって私、 それ以来 作品をつくる傍ら まるでなにかに導かれるかの如く 『むすび』のこととをずっと研究しているんです。 その中で知り得たことを咀嚼しながら 水引で作品をむすんでいると 『!!! もしかしてあれってこのことかも!!!??』 と
みなさんこんにちは。 水引のむすびを使って作品をつくる造形作家の 結び屋虹園の菊田奈々です。 4月より連載する虹園的考察をお伝えしていくにあたり、 プロローグをお話したくて 3月は『虹園はどうしてそんなに語るのか』ということをテーマに お届けしています。 早いもので3月も最終週となってしまい、 『どうしてそんなに語るのか』は今回で最終回になります。 水引を使って作品をつくるイチ作家が、 どうしてそんなに意味とか、由縁とか、日本の文化とか さらにもっと突っ込んで言霊とかひ
みなさんこんにちは。 水引のむすびを使って作品をつくる造形作家の 結び屋虹園の菊田奈々です。 先週に引き続きまして、 4月より連載する虹園的考察をお伝えしていくにあたり、 プロローグをお話したくて 3月は『虹園はどうしてそんなに語るのか』ということをテーマに 日曜の昼下がりにお送りする予定でした。 が! なんと一昨日土曜日の昼下がりに 急に爆裂的激痛の腹痛に襲われて、動けなくなって、声も出せなくなり 意識が遠のいてしまい、スマホも操作できず 救急車を呼びそこなうという事
みなさんこんにちは。 水引のむすびを使って作品をつくる造形作家の 結び屋虹園の菊田奈々です。 これからむすびについての虹園的考察をお伝えしていくにあたり、 プロローグをお話しておきたいなぁということで 3月は『虹園はどうしてそんなに語るのか』ということをテーマに 日曜の昼下がりに書いています。 最初にもお伝えしております通り、 まだ私の作品や展示販売にお出でいただいたことのない方にとりましたら、 造形作家がなぜそんなに語りたがるんだよ、とお思いのことと思います。 さて
みなさまこんにちは。 結び屋虹園の菊田奈々です。 水引をつかった『むすび』による造形作家をしています。 普段は水引をつかってアクセサリーや小物を制作していて、 それを展示販売させていただく際に、 ご覧いただいているお客様のとなりにスッと現れて むすびについてややアツ苦しめに語りかけています。 語りが暑苦しすぎるせいで 私が作家本人であるということがどうも伝わりにくいらしく、 ひととおりお話しした暁に漸く 『え!?あなたがコレつくってんの?!!』という 流れでだいたいワン
贈る相手を想い、贈り物を選び、 相手のことを想って“むすぶ”。 相手を想う健気な心、 相手を敬い大切に想う心 それを表現したのが 水引のむすび。 水引作家の結び屋虹園です。 私が最初に水引に出逢い、 水引のむすび方のそれぞれに意味があると知ったとき、 日本人の健気で思い遣りに溢れたあたたかさが 日常的に、そして恒常的に、もちうるものだったと解ったときに 心が振るえました。 だからこそ、その水引がもっと身近なものになれば 私が心振るえたように、 【なにか】を思い出す
昨年、 だいすきな祖父が亡くなりました。 この『虹園』という名前の所以でもある 私の書道のお師匠さんでした。 祖父が書道をするときに使っていたのが 『香園』という雅号でした。 ちょうど私が水引のことを始めるころに 初めて知ったことでした。 私はなまえを 『ナナ』 と申しますので 数字の『7』は 小さい時から友達でした。 7に関することには なんとなく目が行ってしまう癖がついていて 当然 虹の七色 も友達でした。 おじいちゃんの雅号が 『コウエン』 だと知った時 虹の