大人女性のファッションの悩み
今まで似合っていたはずの服がなんだか似合ってない・・・と私が感じ始めたのは40代後半からでした。
30代、40代は子育て真っ最中で、教育の場に行く機会も多く自分らしいファッションとは違ういわゆるコンサバな"ママ服"を着ていました。
お熱がありますと連絡をいただくと速攻で学校に行きますから。
塾の送り迎えや教育の場に相応しくない服で「浮く」ことがとても怖かったし、まずそれは失礼ですし、コンサバでいる限りマニュアルがあるのでファッションの悩みはそれほどありませんでした。
ヘアスタイルはフェラガモのバレッタで留めるハーフアップでしたし、とにかく清楚であることが絶対でした。
デニムを履くこともありませんでした。
子どもが高校を卒業して、モトの私に戻ってよい日がきて、解放感溢れて服を買いまくったのだけど…なんか違う、鏡に写る私はモトの私じゃないことに愕然としてしまい…
体形が変わるとはこういうことか…
年齢を重ねると清潔感も失われていくので肌が綺麗に見える色を探すことも課題…あゝ課題がありすぎると思ったものです(現在進行形)。
デニムもソフトな生地でないと苦しくて、とにかくお洒落のために我慢というものができなくなってきたんだとも感じました。
後ろ姿に年齢は表れるのでそこも意識が必要です。
パンツは特にヒップラインがはっきりわかってしまいます。
バギーだと安心ですよね。
60代になって更に悩みは増えていくのですが、お洒落をしなくなる人生は私の辞書にはない、イタイと言われるおばさんにもなりたくない、サラッと抜け感あるお洒落をしていたいなと思っています。
そんな大人女性のファッションの悩みについて小学館から創刊された『reShine』でお応えしました。
読んでいただけたら嬉しいです。