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サハラ・ジャングルマラソン4回完走した冒険家兼整体師
前回のゲストは冒険整体師の 松乃 わなり さんでした。伺ったお話をシェアしますね。
【整体師】
ファーストフード店に勤めていた頃、パワハラやサービス残業、過重労働(週2日は徹夜)で、首を痛め、うつを患いました。
退職後、ある女性整体師と出会い、首を治してもらいました。
色んなところで診て貰いましたが、この女性整体師は真剣に話を聞いてくれ、「よく頑張りましたね」と言ってくれました。そんな方はいなかったです。
患者の話もろくに聞かず、技術的なことを一方的に説明されても気持ちがついていきません。
この女性整体師の影響で整体師になることにしました。
半端なく稼いでいる師匠二人に教えてもらったので、お金を稼ぐことへの抵抗感はなくなっていました。
起業してすぐに起動に乗り、表参道で家賃70万円の店舗を借りました。
大企業の社長や大学教授などVIPが顧客になってくれました。
通わせないセルフケアを売りにしました。
普通は何度も通ってもらうようにもっていくのに、逆張りして信頼されました。
鎌倉へ引っ越しました。
ものを所有せず、必要なものは借りる時代が来ると悟り、表参道の店舗を閉鎖し、レンタルスタジオで施術しました。
お客さんは減らなかったです。
コロナになっても家賃の支払いが不要になっていたので助かりました。
オンラインサロンを始めました。
O脚や姿勢矯正には自信があります。
お客さんに、施術前と施術後の写真を見せて、「もとに戻りたいですか?」と聞き、セルフケアが学べるオンラインサロンをすすめました。
人間は今よりプラスする(よくなる)ことにはあまり関心がないけど、マイナス(失う)ことには強い恐れがあるからです。
健康を崩す順番は、表情→姿勢→心→内蔵
まずは表情を変えることが大事です。
【サハラ砂漠マラソン】
飲みの席で友達が勝手にサハラ砂漠マラソンに応募
「一生使える肩書ができる」と説得されました。
モロッコのサハラ砂漠マラソンは世界一過酷なレースだと言われており、今まで3人亡くなっています。
ハーハーゼーゼーとしんどい運動が嫌いなので、トレーニングなどは行わずに参加しました。
7日分の水と食料(約10kg)をリュックに入れて250キロメートルを走ります。
マラソンといっても砂漠なので走れません。
トップアスリートが意外に完走できないです。
5日目に豆が10個できて、ぶっ倒れました。
姿勢が悪いことに気づき、直したら完走できました。
砂漠だが参加者が1000人と多いので、迷うことは少なかったです。
【ジャングルマラソン】
ブラジルのアマゾン・ジャングルマラソン(250km)に参加
世界一危険と言われてています。
制限時間はありません。
スタッフはいい加減で、コースにピンクのリボンをしてくれているのですが、使いまわしているので見えにくい上、ピンクのリボンと同じ形の葉っぱまであって迷いました。
現地の人が助けてくれました。
ここも完走できましたが、全身がダニに噛まれました。
最初の1ヶ月間はそうでもなかったのですが、2~3ヶ月目はひじにテニスボール大の膨らみができました。
半年間、地獄のような苦しみを味わいました。
3日間の断食を3回して治しました。
ペルーの250kmマラソンは七日間雨でした。高山病でみんな倒れましたが、完走できました。
ベリーズのジャングルマラソンは、水も食料も自給自足で、荷物検査までありました。
事前にサバイバル訓練があり、ロープワークや食べ物の取り方などを学びました。
水はドイツ製の浄水器(1~2万円)を使用しましたが、途中から真水を飲んでいました。
虫が怖いです。靴下の中にズボンを入れると良いです。手はささず、足から登ってきます。
底なし沼にハマりました。細いツルに捕まってゆっくり抜け出せました。
こちらも完走しました。
参加者が少ない(日本人二人)ので、現在は開催されていません。
過酷なマラソンは生きている実感が得られます。
再来年、南米のチリの標高3,000~4,000mで開催されるアタカマ砂漠マラソンに参加する予定です。】
ファーストフード店に勤めていた頃、パワハラやサービス残業、過重労働(週2日は徹夜)で、首を痛め、うつを患う
退職後、ある女性整体師と出会い、首を治してもらった。
色んなところに行ったが、この女性整体師は真剣に話を聞いてくれ、、「よく頑張りましたね」と言ってくれた。そんな方はいなかった。
患者の話もろくに聞かず、技術的なことを一方的に説明されても気持ちがついていかない。
この女性整体師の影響で整体師になることにした。
半端なく稼いでいる師匠二人に教えてもらったので、お金を稼ぐことへの抵抗感はなかった。
起業してすぐに起動に乗り、表参道で家賃70万円の店舗を借りた
大企業の社長や大学教授などVIPが顧客になってくれた。
通わせないセルフケアを売りにした
普通は何度も通ってもらうようにもっていくのに、逆張りして信頼された
鎌倉へ引っ越す
ものを所有せず、必要なものは借りる時代が来ると悟る
表参道の店舗を閉鎖し、レンタルスタジオで施術した
お客さんは減らなかった
コロナになっても家賃の支払いが不要になっていたので助かった
オンラインサロンを始める
O脚や姿勢矯正には自信がある
お客さんに、施術前と施術後の写真を見せて、「もとに戻りたいですか?」と聞き、セルフケアが学べるオンラインサロンをすすめた
人間は今よりプラスする(よくなる)ことにはあまり関心がないけど、マイナス(失う)ことには強い恐れがある
健康を崩す順番は、表情→姿勢→心→内蔵
まずは表情を変えることが大事
【サハラ砂漠マラソン】
飲みの席で友達が勝手にサハラ砂漠マラソンに応募した
「一生使える肩書ができる」と説得された
モロッコのサハラ砂漠マラソンは世界一過酷なレースだと言われており、今まで3人亡くなっている
わなりさんは、ハーハーゼーゼーとしんどい運動が嫌いなので、トレーニングなどは行わずに参加
250キロメートル、7日分の水と食料をリュックに入れて走る(約10kg)
マラソンといっても砂漠なので走れない
トップアスリートが意外に完走できない
わなりさんは5日目に豆が10個できて、ぶっ倒れる
表情と姿勢が悪いことに気づいて直したら完走できた
砂漠だが参加者が1000人と多いので、迷うことは少なかった
【ジャングルマラソン】
ブラジルのアマゾンの250キロメートルのコース
世界一危険と言われている
制限時間がない
スタッフもいい加減で、コースにピンクのリボンをしてくれているが使いまわしているので見えにくい上、ピンクのリボンと同じ形の葉っぱまであって迷った
現地の人が助けてくれた
ここも完走できたが、全身がダニに噛まれた
1ヶ月間はそうでもなかったが、2~3ヶ月はひじにテニスボール大の膨らみができた
半年間、地獄のような苦しみを味わう
3日間の断食を3回して治した
ペルーの250kmマラソンは七日間雨だった。高山病でみんな倒れた。
わなりさんは完走
ベリーズのジャングルマラソンは、水も食料も自給自足
荷物検査まである
事前にサバイバル訓練があり、ロープワークや食べ物の取り方などを学ぶ
水はドイツ製の浄水器(1~2万円)を使用したが、途中から真水を飲んだ
虫が怖い。靴下の中にズボンを入れると良い。手はささず、足から登ってくる。
底なし沼にハマった。細いツルに捕まってゆっくり抜け出せた。
こちらも完走。
参加者が少ない(日本人二人)ので、現在は開催されていない。
過酷なマラソンは生きている実感が得られる
再来年、南米のチリ、標高3,000~4,000mで開催されるアタカマ砂漠マラソンに参加する予定
【出版キャンペーン】
わなりさんは新しい本を今週出版し、出版キャンペーンを行っています!!
特典もたくさんありますので、この機会に是非応募してみてください。
☆新著:『腹やせ健康美の作り方』
☆プロフィール:
☆HP: https://www.condition.co.jp/
【あとがき】
わなりさんは、「風の時代」とか「コロナ」になるずっと前から、「これからの時代はものをもたなくなる」と悟り、店舗ではなくレンタルスタジオやオンラインサロンにして、時代を捉えて乗り切られました。すごいなぁ。。。
年齢を重ねると過去に生きる人が増える中、今と未来に生きているのでいきいきとされていて話が面白かったです。
ほとんどトレーニングを行わないのに4つの過酷なマラソンを完走されていることにも驚きでした。話も面白すぎました。
こういう年齢の重ね方をしたいです!! 面白いお話を有難う御座いました。