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販促Tシャツ制作秘話②

こんにちは、カウポテのわたしです。
前回販促Tシャツ制作秘話、制作のきっかけからボツデザインのお話をしました。今回は白紙からもう一度デザイン練り直し、そしてリベンジのお話。

前回の失敗を踏まえもう一度デザインを練り直しました。まずは、どんな人にも着てもらいやすくするために、極力シンプル(色数を少なく)でプリントは小さめにいれてみることに。
そして、前回はゴールデンレトリバー(くうた)だけをモチーフにしたけれど今回は販促品としてより多くの方に、印象に残って欲しかったので犬の種類をもう5種類増やしてみようということで、


シュナウザー


ゴルから時計回りに
フレンチブル、ダックスフンド、柴、プードル
柴は正面に変更
くうたもちょっとポーズを変えてみました。サングラスはのちのちはずしました。

そうすることで、自分が飼っている犬、もしくは周りに同じ犬種を飼っている人がいたら、その方に譲ってもらえたら、そんな思惑がありました。

プリントの位置に関しても考えました。肩にちょこんとプリントがあったらどうだろう。わたしはよく会社で人が座っている後ろ姿を目にします。その肩にちょこんと犬が乗っていたらおもしろいんじゃない?思わず「え、肩に何か乗ってますよw」と話しかけたくなる、コミュニケーションのツールになるデザインにしたらどうだろう。
殆どのTシャツはデザインは前胸にあるか背中、もしくは胸に小さなワンポイント。今回あえて後ろ肩にプリントを入れてみました。

プリントのイメージ画

出来上がったデザインはこんな感じ。

ワンコのプリントを後ろ肩に、カウポテのロゴを左胸にプリント

ワンコのプリントは前回紹介したDTFプリントで、ゆるい手描き感を表現していて、左胸のロゴはスクリーンプリントで濃くはっきりさせています。
Tシャツの生地もなるべく厚手で洗濯してもへたれないしっかりした生地に変更しました。
もうひとつこだわったのは品質表示のタグです。
はじめはTシャツにもともとついている洗濯表示の上にロゴのタグを
縫いつける予定でした。

タグも2社くらいにお願いしてサンプルを製作。

ただ、よくあるのがTシャツのタグのチクチク問題。意外と気になるもので
イライラして切ってしまうことも。せっかくデザインしたタグが嫌われて
切られてしまうなら、いっそタグをなくして後ろにプリントしようということに。

襟をめくらずに見ると、ちょうどサイズと「couch potatoes」の名前が見えます。
品質タグ全体はこんな感じ。

ちなみに今回のTシャツには名前があります。
その名も「肩ごしに話しかけたくなるTシャツ」

これはTシャツのパッケージに貼るシール。


こちらのTシャツは7月より、シャフト1本(卸値2万円以上)のご注文を
くださったショップさんにプレゼントする予定です。(1本につき1枚プレゼント)ちなみに全6種類、どれが当たるかはわからないようになっています。ゴルフの卸屋さんがこんな取り組みはなかなか謎かもしれませんが
みなさんに、ちょっとでもふふっと笑いを届けられたら幸いです。

インスタグラムではくうたとわたしのふふっと笑える日常をマンガ形式で
アップしています。是非チェックしてみてください。

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