義務教育の勘違い
教員をしていると、保護者も子どももよく勘違いをしているので、
発信してみます。
子どもに学校に行かなきゃいけない義務はない。
子どもが学ぶ権利を保証するというわけで、
学校に行きたいと子どもが思っているのに、
行かせないことが問題だということだ。
親が、「義務教育なんだからあんた学校行きなさい」
というのは通用しない。
親が、「義務教育なんだから宿題やりなさい」
というのも通用しない。
保護者は、どうして学校にいった方が良いのか、
論理的に説明した方が良いと思う。
学校に行かないことは、
悪いことじゃない。
でも、学校でやっていることを、
別のサービスでやろうとすると、
結構大変です。
お金もかかるし。
学校にも当然不必要なことや、
おかしいなと思うこともある。
うまく取捨選択していけば良いと思う。