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Linkin Park From Zero World Tour in さいたまスーパーアリーナ; 予習の成果は?!

2025年2月11日(火・祝)、Linkin Park 12年ぶりの日本公演1日目@さいたまスーパーアリーナ。
ずいぶんと濃い1日になったので日記らしきものを書き残しておこうと思う。

中目黒Pop-up

2/8〜15まで中目黒でポップアップストアが展開されるとのこと。
正直どんなものかよくわからなかったが、どうやらLinkinのオリジナルグッズやコラボグッズなどが買えるらしい。

我々と同じようにライブ参加のついでに来るお客さんが多いだろうことは予想していたのであんまり期待はしていなかったけれど、とりあえず覗きに行くだけ行ってみようということで、整理券配布時間の30分前くらいに中目黒到着。

しかし(というかやはり)お店付近にはもう100メートルほどの行列が。
一応整理券は貰えたけれど、入店可能時間16:00〜17:00との記載。いやライブ始まる……

というわけで仕方なく諦めて、外観の写真だけ撮って退散。

もともと何も買わないつもりではいたけれど、待ち時間にネットで見たスウェットがかわいかったんでちょっと欲しくなっていた自分もいた。おかげで1万5千円を溶かさずに済んだのでありがたく思いたい。


カラオケバス

所属レーベル、ワーナーミュージック・ジャパンによる謎企画。

ポップアップストアのある中目黒駅と、たまアリまでのアクセスに便利な品川駅間でシャトルバスを運行するとのこと。
その車内でLinkinの音源を流すのでみんなで歌いましょう!というもの。

我々無事に13時出発の整理券をゲット。せっかく中目黒まで来たんだからタダじゃ帰りたくないわよね。

乗車時にアイシングクッキーとステッカーが貰えたのはかなり嬉しいサプライズ!

日本限定ロゴがかわいい。
しかしピントがMr.ハーンなの地味にジワる。

バスが出発すると新作MVや最新アルバム『From Zero』が流れ始めた。
一応みんなで声を合わせて歌うものの、基本的にシャイな日本人が多数なのでボリュームもそこそこ、まあまあの盛り上がり。後ろの方の合コン席ではマイクを回して歌う人たちもいたけれども。

とはいえ、クラス替えから日の浅い修学旅行のバスのようで、これはこれでなかなか楽しい時間だった。ライブ本編に向けてテンションを上げていくのに丁度良い企画だったと思う。ワーナーさんありがとう。


地獄の物販

お腹が空いていたけれど、とりあえず物販で買い物してから腹ごしらえを、と考え、そのまま品川駅からさいたま新都心駅に向かった。

冷たい強風の吹き荒れるけやき広場の行列に並び始めたのがだいたい14時半前。1時間もすれば買えるだろうと思っていた。
ところが、列が全然進まない。いつの間にか1時間が過ぎ、2時間が過ぎていた。

ようやく買えたのが約3時間後の17時すぎ。とっくに会場はオープンしている。
今回は指定席だったからよかったものの、スタンディングだったら終わっていた。
わたしたちの後ろにもたくさん並んでいたが、きっと多くの人たちが開演(18時)にも間に合わずに諦めてしまったことだろう。

そして当然、腹ごしらえをする余裕はなく。たまアリ内の売店も長蛇の列。我々は空腹のまま2時間のライブへ突入するのであった。

ちなみに、この段階で下肢がおかしなことになっていた。飲まず食わずでさらに寒さに強張ったままの状態で長時間立っていたからか、太腿と股関節が痛いのだ。歩くのに支障をきたすくらい。ただ立っているだけでこの部位がこんなに痛むことって今までなかったのでちょっとした恐怖を感じた。

ライブ始まってもいないのにこんなに脚が痛いなんて、悲しすぎる。
カラオケバスで上がったテンションは地の底まで落ち込んでいた。
プロモーターのH.I.P.にはわりと本気で反省してほしいと思う。何年プロモーターやってんねん。


新生Linkin Parkを体感

一般のSS席だったのであまり期待はできなかったが、2階席なので上階の席よりはだいぶステージを近く感じられたと思う。
ステージ上のメンバーの顔は識別できなかったが、上空のモニターで補完することはできた。(しかしそれも前列に背の高い人がいたので見切れがちだったけれども)

それでも素晴らしい体験ができた2時間だった。
生で、大音量で、Linkinの音を聴くことができて、迫力満点のエミリーの歌声を肌で感じて、安定感のあるマイクのラップに酔いしれ、会場全体での過去曲の大合唱に胸が熱くなった。

そして密かに絶対に生で聴きたいと期待していた「Heavy is the Crown」のエミリーのロングトーン。アンコールでしっかりと聴けた。気迫が凄くて本当に鳥肌ものだった。

エミリーの加入にはいろいろな感想を持つ人が多いと思う。
肯定的に感じていてこの日聴きに行った人が多数だと思うけれども、やはりチェスターを忘れられない人、チェスター以外認められない人もいるだろう。
そう感じる人たちのことを否定する気も、無理に新生Linkinを認めろという気も、わたしは無い。彼は本当に唯一無二の天才だもの。

だけど、わたしはこの日のパフォーマンスを生で見て、エミリーがLinkinに来てくれてよかったと心から思った。
偉大すぎるチェスターの後を引き継ぐプレッシャーは、我々の想像を絶するものだろう。それでも加入してくれた勇気に敬意を表したい。止まっていた時を再び動かしてくれたことに心から感謝したい。
エミリーが入ってくれたおかげで、我々はまたLinkin Parkのライブを体感することができたのだ。

退場時にもらった記念カード。実は最初にもらったのは12日の日付のものだった。
気づいて交換してもらえたのでラッキーだったが……
ほんとにH.I.Pは反省してほしい(2回目)


予習の成果はいかに

さて、予習の成果は?この日のセットリストは以下の通り。

わたしが予習と称してマガジンにまとめた曲と照らし合わせると、このセットリスト24曲中21曲が的中!合格なのでは?
(2日目のセトリはまた数曲変更になっていたようで、的中率は下がっていた。)


興奮も冷めやらぬ中、ではあるが、早速2/26に迫ったGreen Dayの横浜Kアリーナ公演に向けての予習を進めていかねばと思っている。
Linkinと比較しても過去曲が膨大すぎてどこからどう手を付けてよいのやら……という感じではあるが。誰でも知っている定番曲よりは、レボリューション・レディオ以降のわたしがちょっと離れてしまっていた頃の曲をピックアップしていこうかと考えている。
よろしければお付き合いください。

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