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備忘録という追記(蓋したものの中身)

忘れちゃうから書いておく。(すでに元ネタ忘れていた。)それと、元記事は色々ぼやかして書いてたので、ここにあらためてちゃんと書くことにした。
(元記事↓蓋をしていたもの。)
https://note.com/cotorinocomari/n/n382d998d43e7?sub_rt=share_pw

この記事で共感して泣いたドラマは、たしか朝ドラのブギウギ?
1人で子育てと仕事をがんばっていたヒロインスズコに
『これまでひとりでよくがんばりましたね。これからは私がいますからね』的なことを言って(うろ覚え)子育てを助けてくれる人が現れた。
それで、それまで1人でギリギリ耐えていたスズコがやっと力をぬいて涙するシーンだったと思う。

で、それを見てたら義父母の介護と不妊治療と実家のゴタゴタを抱えて1人でもがいていた時期を思い出して泣いたわけである。
『私にもあの時こういう人がいたらよかったな、よかったわねスズコ。』と。

入り口はそうだったけど、号泣したのは、義父母の介護や実家のゴタゴタを理由にこどもを諦めたことだと思った。
本当はやはり赤ちゃんを産みたかった。
すでに3回の体外受精も含めかなりお金もかけた。
毎回、受精卵をお腹に戻すたび家族が何か事件を起こしたりして失敗に終わる。
だんだん卵子のレベルも悪くなっていく。
そんなストレスもりもりの中でやってもうまくいかないこともわかっていた。
金銭的にもすでに負担は重かったし、当時、
国内外への出張も多かった夫を捕まえてタイミングだから!!と求めることにも疲れ果てていた。
金銭的にも年齢的にも次はもう失敗は許されない。
失敗した時の精神的ダメージは計り知れない。
夫のガッカリする顔も見たくない。
だから、逃げた。

でも許されるならなにもかも振り切ってチャレンジしたかったんだ…という、奥に隠していた後悔を見つけてしまったのだ。
で、号泣にいたった。
当時いろいろ言い訳ならべて『潮時だよね』とふっきれたつもりでいた。
実はふっきれてなかったのである。
それを何年も経ってから、本当に手遅れになってから気づいてしまったおバカさんなのである。
しかたなかったということもあるけど、
もしも、何か本当の望みがあるなら、あきらめないで欲しい。
やるだけやってみてほしいと思い、ここに書きました。
こんな備忘録をここまで読んでくださりありがとうございました。




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