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[3日分の記事を2分で]”転換 2024年の働き方” (読売新聞 4/16~4/18)

物流の2024年問題に関する記事が3日に分けて連載されていました。分野ごとに問題提起されていました。2分で読めるNote記事にしてみました(2分超えてしまったらすいません。)


物流業界の労働環境の問題点

トラック:「荷待ち」が長い

国土交通省2021年調査で運行1回あたりの平均荷待ち時間は3時間
 →物流総合効率化法(今国会提出)で、大手の荷主に荷待ち時間短縮への計画策定を義務づけ

トラック:ジレンマ

残業時間の規制で労働時間は減るが、収入も減るジレンマ。人材流出のリスクも。
 →荷主の適正運賃の受入れが必要

バス運転手:人手不足

人手不足を残業で補っていたが、今後は難しい
 →朝4時~昼過ぎまでの勤務のはずが、夜8時までの残業を依頼される

トラック・バス共通:労働時間が長く、賃金が安い

全職業と比較して、労働時間が長く、年収が少ない傾向にある。

厚生労働省2023年調査(バス年齢のみ2021年)から筆者が表作成

特にトラック運転手は、労働時間が長いため、脳・心臓疾患の労災件数(2022年)が50件と一番多い(2番目に多いのは総合工事業で18件)。

物流業界の解決案は

東京都市大学 西山准教授 コメント抜粋
「女性、高齢者、外国人でも働きやすい環境整備が重要」


建設業界

待機

電気工事は建物建設の進捗に左右され、半日待機した上で夜に作業することもある。

工期厳守

工期を守るために、”休みを取らない働き方”で成り立っている。

建設業界の解決案は

今国会の建設業法の改正案で、短すぎる工期での受注を禁じることを盛り込んだ。

芝浦工業大学 蟹沢教授 抜粋
「IT活用や作業員の育成が必要。工期延長やコスト上昇の社会全体の理解も欠かせない」

おわり


記事の内容は以上です。
2分で読めましたでしょうか。
2分を超えてしまった方、すいません。

さいごに

以上、2024年問題に関する記事となりました。
”ことのば”では、外国人受入に関する様々な研修を提供しています。
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物流2024年問題については↓

3/29に閣議決定した特定技能4分野については↓

鉄道の特定技能と技能実習の現状については↓


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