日本語サバイバル会話テキストのご紹介
NIHONGO FUN & EASY1&2
coto制作のオリジナルテキスト、Fun&Easy1, 2が今年それぞれ15刷、4刷と、増刷になりました。ピンクは2009年、ブルーは2018年に発行されました。2冊とも、通常の日本語教育からはちょっとだけ逸脱した?斬新な?切り口、しかし学生からのニーズを熱く汲んだ、学習者目線の作りになっています。
NIHONGO FUN & EASY GUIDE
そして、そして、、、この度、日本語サバイバル会話テキスト『NIHONGO FUN & EASY』の総合ガイドを作成しました。『NIHONGO FUN & EASY』を使った授業の進め方、語彙リスト、レッスンのサンプル動画など盛りだくさんの内容になっております!
>>>詳細はこちらのサイトをご覧ください!
NIHONGO FUN & EASY はこんなテキスト!
『NIHONGO FUN & EASY』はサバイバル日本語会話を学びたい英語話者向けにCoto Japanese Academyの講師が作ったテキストです。このテキストは、日本に来たばかりの人、日本で生活している人の「日常生活で必要なすぐに使える自然な日本語会話を習得したい」というニーズから生まれました。
『NIHONGO FUN & EASY』はフラットシラバスで、どのユニットからでも学べるのが特徴です。日常生活で自分に必要な日本語を自分の知りたい順にすぐに学べるので、教えられたフレーズを勉強したあとすぐ街で使ってみることができます。
NIHONGO FUN & EASYを使う皆さまへ
<サバイバル日本語を教える>
サバイバル日本語で重要なことは「生活に必要な最低限のタスクをこなせるようになること」「自分のことが話せるようになること」です。
日本語を聞くのがはじめてだとか口が回らないなど、難しさを感じている学習者には全ての語彙・表現を無理に覚えさせようとせず、まずは「上記2つのことをスムーズにできるようになる」のスタンスでレッスンを進めることをおすすめします。また、学習者にもレッスンの目的は文法や構文理解ではないということを伝えておくといいです。
<文法をどう扱う?>
サバイバル日本語を教える際に、文法をどう教えるかという質問をよく受けます。
Fun and Easyでは巻末に文法編がまとめられており、本編でありそうな文法質問に対する説明を読みものとして理解できるような構成になっています。
クラスの中では必要な表現がスムーズに口から出るようになること、タスクをこなすためのショート・カンバセーションをマスターすることに集中してもらうのが狙いです。
概要
タイトル:NIHONGO FUN & EASY
初版:2009年
出版社:アスク出版
価格:¥1,900
レベル: ゼロ〜初級前半
想定学習時間:30時間、1ユニット約2時間(全12ユニット)
シラバス: 場面・機能・トピック
表記:漢字・かな混じり&ローマ字併記 巻末に英語での文法説明、別冊付録に語彙表・C D付き、Kindle版あり アプリ:coto cards
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