〜番外編〜 ご飯も魚もお野菜も。塩糀で美味しく食べる日々のごはん
こんにちは!
おやさいコトコト便がお届けする「コトコト日誌」。
この日誌では、季節のお野菜を追いかけながら、美味しい食べ方や楽しみ方を探求していきます🔍
先日、レシピを見てくださった方とお話する機会があり、「自分で塩糀を作ってみたけど甘くて使いづらい…」という声を聞きました。私自身は考えてみると作ったものでも市販のものでも塩糀を常備していて、味付けに何かを足したい時、何も思い浮かばない時、急いでいる時、お肉お魚を美味しく仕上げたい時など、とりあえず塩糀があれば!という気持ちで頼ることが多いです。
今回は番外編として、お野菜ではなく〈塩糀〉を主役に✨普段の使い方をご紹介できたらと思います💡皆さんはよく使われますか? 冷蔵庫に眠っている方もヒントになれば嬉しいです♩
その1 ご飯を『炊く』
1番出番が多いのが、ご飯を炊く時。炊き方や水の量はいつもと同じで、水を入れた後に塩糀を入れ軽く混ぜてから炊きます。3合に対して塩糀大さじ1くらいが目安です。塩糀を入れると、いつもの白米がふっくらもちもちに炊き上がります。玄米や買ってみたけどいまいち合わなかった雑穀米も、塩糀を入れると途端に食べやすくなるので不思議です。冷めてもふっくらが続くので、特にお弁当の時に重宝します!!👀(塩気や風味はあまり感じないので白米と同様に食べられます。)
その2 お肉やお魚を『漬ける』
1晩でも、2晩でも。お肉やお魚を漬けておくとしっとり柔らかくなります。量は目分量ですが(魚2切れに対して塩糀大さじ1強ほど)全体に行き渡らなくても、しっかり味がつきます。お肉やお魚に味を付けておくと全体が薄味でも満足感があるので、減塩の観点でもおすすめです。
ただ焼くだけでも美味しいですし、他にやる事があって火を気にしたくない時は、鍋にお酒を少量一緒に入れて蓋をして蒸します。もう火が通ったかなという頃に火を止めて置いておくと予熱で火が入っていきます。今回は白菜と玉ねぎも一緒に蒸してみました。
その3 食材を『和える』
なんでもないコールスローの、マヨネーズの量を半分にして、代わりに塩糀を足すとマヨネーズだけで作るよりも少しさっぱりしたコールスローが出来上がります。さらに無糖のヨーグルトを足すと美味しい!
その時の気分でお酢やレモン汁、カレー粉や粉チーズを足したり、、これからの季節はキャベツではなく白菜を刻んだ「白菜のコールスロー」がおすすめです!白菜で作るときは外側のガシガシした葉っぱではなく、内側の水分の多い柔らかい葉っぱを使います。
本当に気軽に使えて、食材を美味しくしてくれる塩糀。家に眠っている方も、普段使わない方も、試してみていただけたら嬉しいです!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
次回もお楽しみに。