こころのおおきさ
わたしはきせつがかわったことにきづく
さきはじめたはなが
うなづいていることをしっている
ちしきじゃなくて
こころでかんじる
こどもはたいていしっている
おとなはきづいてないひとがおおぜいいる
どうしてなんだろう
あたまもこころもいっしょに
そだつわけじゃないみたい
からだがおおきくなって せものびた
べんきょうをいっぱいして ちしきもふえた
でもどうやら こころはおいてきぼり
ちっともおおきくそだっていない
そんなおとながおおぜいできた
しらないこともたくさんあるし
できることもすくない
でもこどものほうがこころはおおきい
よのなかのえらいひとが
こころがちいさいままなら
こどもよりやっかいだ
おとうさんがおかあさんに
うそをついている
おかあさんはかくしごとをしている
でもわたしはしっている
こころでかんじることができるから