花を咲かせる意思
何かを成し遂げようとするとき、
ただ才能があるだけでは無理な話です。
花を咲かすにもどのような花を咲かすか
ということを考えて、
土を選び、種を蒔き、水をやり、日を浴びさせる。
そして、種は根を張り、水を蓄え、また日を浴び…と
いろいろ土台を作るためにやることはあります。
そうはしていても、
その場にも何が起きるかはわかりません。
だけど、どのような花を咲かせるかを
イメージできていることは
大きなアドバンテージになります。
そして強い動機付けにもなる。
それは「がまん」とは少し違う気がします。
必要なことをコツコツ積み上げる。
「がまん」というよりは「しんぼう」です。
いずれその積み重ねが望む花を咲かせるでしょう。
それができて、ようやく成し遂げられたと
言えるのだと思います。
才能はただの種に過ぎません。
良質な種であることはとても大事なことですが、
良質な積み重ねがあってこそ活かされるものですね。