自分の偏りを知る
日々の生活の中で、モヤモヤすること、気持ちがざわつくこと、かんにさわることって、誰にでもあると思います。
最近まで、私はわがままな人、自己主張が強い人に接すると、このような感情が湧き上がっていました。
なぜ、このような気持ちになるのか?
それは、その人を通じて、自分のかけらを見ているからなのだと思う。
物事にジャッジは要らないと理解しているのに、その時々の自分の価値観や信念で、無意識にジャッジしている。
わがままはいけないとジャッジし、我慢するべき
自己主張はいけないとジャッジし、自分の気持ちを抑えるべき
自分がそのかけらに気づき、認め、許すまで、それは繰り返される。
自分のかけらを認め、許容し、自分の中に取り戻すまで。
自分のかけらに気づき、受け入れると、
我慢することに偏りすぎていた自分から、わがままな自分も許容できるようになる。
自分の気持ちを抑え込みすぎていた自分から、自己主張する自分も許容できるようになる。
こうして、人は自分の中にある偏りをなくしていくことによって、心の中の葛藤がなくなり、バランス良く、中庸を選べるようになるのだろう。
人はありのままで完全な存在であるのに、一方にフォーカスし過ぎると、対極にあるものを忘れてしまう。
私にとって慣れ親しんできた、楽にできる我慢は、もう要らない。
自分の気持ちを抑える必要はない。
そのことに気づくために、自作自演の世界が目の前に現れた。
心理学では「鏡の法則」と言われていますね。
今までも、自分の偏りを認めてきたけれど、無条件に許容できずに、まだ、残っているのだろう。
自分の中にある偏り(クセ)を知り、その対極にあるものを認め、許容して、もっと軽やかに生きたい。
魂の成長は、まだまだ続く。
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