わたし、エネルギーが高いままいたかったんだ|「イイナー」に舵を取らせると「ヨロコビ」が不在になる
ひとのことアカデミーの’探究クラス’で出てきた問い。
「なぜ人は、喜びを素直に表すことを躊躇するのか」
について想いを巡らせていたら、
映画「インサイドヘッド2」のキャラクターに置き換えた方が、私がわかりやすいと感じたので、映画と絡めて考察してみた。
私は、幼い頃から人と自分を比べ、
「あの子は先輩から可愛がられていいなー」とか、
「あの子は独創性があっていいなー」とかで嫉妬することが多々あった。
(🎬「インサイドヘッド2」の新キャラ、羨望の眼差しでうるうるした瞳の「イイナー」が目に浮かぶ)
だから、自分が喜ぶ立場になった時、
「妬む人がいるのでは」
という恐れから、喜びを素直に表せないでいたことに気づいた。
(🎬ここでは、嫌われたくない、八方美人な私でいよう、という「シンパイ」が自分の舵をとっている→脳内はめちゃ忙しい)
だから今でも、人が働いている平日、自分が休みの日に
楽しいこと・嬉しいことがあっても、心のままにSNSに投稿するのを躊躇する自分がいるのだ。
(相手がどう受け止めようがその人の問題だと知りながらも。)
同じ理由で、その時感じた喜びを誰かと共有することも少なく、自分の中に収めていたから、
今回の講座で嬉しかった記憶を辿るのに、とても時間がかかったのかもしれない。
わたし、エネルギーが高いままいたかったんだ。
そして、それは誰の前でもしていいんだ。
毎秒毎秒嬉しくていいんだ。
そのためにも日々、その日にあった嬉しかったことを思い出し、
家族や仲間たち、何より一番に自分自身に
都度共有していこうと思ったら、毎日の会話がより豊かになるだろうなぁと
楽しみになった。
やはり自分の人生の舵取りは「ヨロコビ」にして欲しい。
それが一番、ワタシらしいのだから。