進撃の巨人ファイナル~ ミカサに秘められたオカルト的視点③
今回もまた、「進撃の巨人」のミカサを中心に、オカルト的でユニークな視点から考察したいと思います😎
ミカサの入れ墨:聖数3
ミカサの母親は、東洋のヒィズル国将軍家の血筋。その母が彼女の腕に家紋「三ツ刀」を刻み、記憶に刻み込むシーンがあります。この家紋に似た実在のデザインとして、「三ツ組木紋」が挙げられます。三本の算木を筋違いに組んだこの意匠は、東洋の数学や高度な木造建築の象徴ともいえるものです。
さらに興味深いのは、この紋がフリーメイソンのシンボル(コンパスと定規)に通じる点です。フリーメイソンは石造建築を手がけた職人組織に由来し、西洋神秘主義を象徴しています。ミカサの入れ墨には、東洋と西洋、二つの神秘主義を暗示させる深い意味が込められているのかもしれません😮
また、キリスト教において聖数「3」は三位一体を象徴します。エレンを支えるミカサ、そしてアルミンの三人が織りなす物語には、この「3」という数字の神聖性が感じられます。
ミカサのDNAの謎:日ユ同祖論
日本には「日ユ同祖論」と呼ばれる仮説があります。これは、日本の古代渡来人である秦氏などがイスラエル十二支族の血脈を引いているという説です。
ミカサはアッカーマン家とヒィズル国将軍家の混血児であり、その超人的な身体能力や潜在力は、単なる偶然ではなく宿命的な背景を持つキャラクターとして描かれています。諫山創さんが、この「日ユ同祖論」を意識していた可能性も考えられるでしょう🤔
ミカサのキス:聖書の暗号
物語終盤、ミカサがエレンの首を刎ね、その生首にキスをするシーン。これは旧約聖書に登場するサロメを彷彿とさせます。サロメは、洗礼者ヨハネの首を求めた妖婦として知られています。彼女の父ヘロデ王は、救世主キリストの誕生を恐れ、幼児虐殺を命じた人物でもあります。この物語には、「裏切り」と「犠牲」を象徴する深いメッセージが隠されています。
また、もう一つの聖書の暗号として、ユダの裏切りのキスも関連付けられます。キリストを裏切ったユダの行動が後の悲劇を生んだように、エレンが被害者から加害者へと転じた背景には、人類の裏切りの連鎖が暗示されているのかもしれません。
ミカサが最愛の人を犠牲にして断ち切ったのは、この裏切りの連鎖だったとも解釈できます。戦争や憎悪の連鎖を断つための決断には、強い意志が込められていたのです。
第三次世界大戦の予兆と東経30度線
2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻、そしてハマスによるテロ攻撃から始まったイスラエル内戦。これらは、19世紀末にフリーメイソンのアルバート・パイクが予言した「第三次世界大戦」の様相に似ていると言われています。彼の手紙には、「第三次世界大戦はイスラエルとイスラム諸国の戦いから始まる」と記されているとされます。※手紙はページの一番下に掲載。
また、戦争が起こる地域が聖数「3」に関わる東経30度線上に集中している点も見逃せません。例えば、トルコのイスタンブールは、ローマ帝国分裂後の東方正教会の中心地であり、西洋と東洋が交差する場所。ここにはテロ組織PKKやISの拠点もあり、緊張が続いています。
宗教的因縁が深いこの地域では、戦争が短期で終結することは難しく、憎しみの連鎖が長引くことが予測されます😣
他にも考察点はありますが、今回はこのへんで。この記事が気に入ったら、スキやフォローをお願いします。次の記事はこちらからどうぞ~😀
アルバート・パイクの手紙(抜粋)
The Third World War must be fomented by taking advantage of the differences caused by the "agentur" of the "Illuminati" between the political Zionists and the leaders of Islamic World. The war must be conducted in such a way that Islam (the Moslem Arabic World) and political Zionism (the State of Israel) mutually destroy each other. Meanwhile the other nations, once more divided on this issue will be constrained to fight to the point of complete physical, moral, spiritual and economical exhaustion… We shall unleash the Nihilists and the atheists, and we shall provoke a formidable social cataclysm which in all its horror will show clearly to the nations the effect of absolute atheism, origin of savagery and of the most bloody turmoil. Then everywhere, the citizens, obliged to defend themselves against the world minority of revolutionaries, will exterminate those destroyers of civilization, and the multitude, disillusioned with christianity, whose deistic spirits will from that moment be without compass or direction, anxious for an ideal, but without knowing where to render its adoration, will receive the true light through the universal manifestation of the pure doctrine of Lucifer, brought finally out in the public view. This manifestation will result from the general reactionary movement which will follow the destruction of Christianity and atheism, both conquered and exterminated at the same time.
【DeepLによる翻訳】第三次世界大戦は、政治的シオニストとイスラム世界の指導者の間にある相違を利用して、「イルミナティ」の「エージェント」によって引き起こされなければならない。その戦争は、イスラム(イスラム・アラビア世界)と政治的シオニズム(イスラエル国家)が相互に破壊し合うような形で行われなければならない。その一方で、この問題で再び分裂した他の国々は、肉体的、道徳的、精神的、経済的に完全に疲弊するところまで戦うことを強いられるだろう。我々は、ニヒリストと無神論者を解き放ち、その恐ろしさのすべてにおいて、絶対的な無神論の効果、野蛮さの起源、最も血なまぐさい混乱の起源を諸国にはっきりと示す、恐ろしい社会的大変動を引き起こすだろう。キリスト教に幻滅し、その瞬間から神格化された精神が羅針盤も方向性もなく、理想を求めながらも、どこに崇拝を捧げればいいのかわからなくなる。最終的に純粋なルシファーの普遍的教義の光を受け取り、公に目の当たりにすることになる。この現象は、キリスト教と無神論の破壊に続く一般的な反動運動から生じるだろう。