フォレスト・ガンプを都市伝説的に考察～　ニュートンの暗号　にこねこ vol. 21

　前回の「フォレスト・ガンプ」考察の続きとなります。現代のおとぎ話のように、ほんわかとストーリーを楽しむだけでなく、映画監督が隠すメッセージ「イースターエッグ」探しの旅。好奇心をもってさらなる奥深い世界へ飛び込みましょう。

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　記事内で、「1975年を境界とする」という暗示があることを示唆しました。ここからタイムラインをさかのぼると、200年前にアメリカ建国（1776年7月4日）があります。さらに150年先の1620年11月に、イギリスの清教徒たちがメイフラワー号でアメリカへ渡り、移住を始めました。彼ら「ピルグリム・ファザーズ」はアメリカ建国神話の一部として重要視され、特に感謝祭の起源として知られています。
　今回は、17世紀イギリスのにおけるフリーメイソンと近代科学の父 ニュートンの関係について、考察してみました。

最後の魔術師：ニュートンの暗号

　「フォレスト・ガンプ」で、フォレストが創業前のアップル社に投資して、億万長者になるエピソードがあります。アップル社のアイコンは、アイザック・ニュートンの偉業を称えるものです。創業時は、リンゴの木の下で読書をするニュートンのクラシカルなイメージが使用されていました。虹色のリンゴは1977年からのアイコンで、ニュートンは虹の光学についても研究しました。
　近代科学の父と称される業績からイメージしにくいかもしれませんが、ニュートンは「最後の魔術師」と言われるほど神秘主義に傾倒し、多数の著作を遺しています。フリーメイソン会員でもありました。

　トム・ハンクス主演映画「ダビンチ・コード」に、ウェストミンスター寺院のニュートンの墓が出てきました。そのシーンで解き明かした5文字の暗号が「APPLE」でしたね～😊

映画「ダビンチコード」とニュートンの墓