【Stray Kids】 CHK CHK BOOM ~ トランプ暗殺未遂とK-POP業界の闇
以前、ストレイキッズ(スキズ)のヒット曲「CASE143」」についての記事を書きましたが、今回は2024年7月19日に発売されたミニアルバム『ATE』収録の「CHK CHK BOOM」のミュージックビデオ(MV)に隠された暗号について考察します。このアルバムは発売直後に300万枚以上を売り上げ、注目を集めました。しかし、華やかな成功の裏側には、K-POP業界が抱える深い闇が潜んでいます。この記事ではK-POPファンとして、その光と影に迫ります😣
タイトルの意味
『ATE』というタイトルは、スキズの8人を象徴する「8 eight」に由来するとされていますが、英語スラングで「彼らはうまくやった」というニュアンスも含まれています。スキズは中性的なビジュアルやLGBTQ+フレンドリーな言動で幅広い支持を得ており、そのメッセージ性が随所に散りばめられています。
「CHK CHK BOOM チクチク・ブーン」は銃声を模した独特の表現ですが、トランプ元大統領に関連する暗殺未遂事件を想起させる要素が映像に隠されています。
CCB緊急ニュース:アート作品のカオス
MVは架空のテレビ局「CCB」が緊急ニュースを報じるシーンから始まります。この「CCB」は英国BBCを模しているように見えます。ニュースでは、次のように報じられます。
ロケ地はニューヨークのバロウ・ストリート。1969年のストーンウォール暴動が起こった歴史的な場所で、ゲイ・プライド運動の象徴的なエリアです。MVに登場する散乱したアート作品や落書きは、社会的混沌や無秩序を象徴しているように見えます。
ジャケットに込められたメッセージ
このシーンには、額縁や四角形のモチーフが多くみられます。この未完成の四角形は「既成概念や枠組みにとらわれない表現」を示唆している可能性があります。また、メンバーのチャンビンが着ているジャケットには、次のメッセージが記されています。
これは、柳原はんやという日系アメリカ人の小説『リトル・ライフ』からの引用です。これは、児童性的虐待を受けたトラウマに悩む主人公の、破滅的な人生を描いた重いテーマを持ち、LGBTQ+コミュニティにおいて広く読まれた小説です。チャンビンがこの引用を身にまとうことで、MVのメッセージ性がさらに強調されています。
狙撃シーンに象徴された暗殺
このシーンでは、銃弾がトランプ・ワールド・タワー(バンチャンの左の黒い建物)を背景に発射されます。トランプ氏暗殺未遂事件が起こったのは7月14日(韓国標準時、アメリカでは13日)。そしてこの曲がリリースされたのは、その5日後の7月19日です。さらに、パフォーマンス・ビデオでは、メンバーたちが、数字を指で示す場面が登場します。
フェリックスが中央にいて、7人のメンバーが囲むように指で数字を作っています。ハンドサインは「2.4.3.4.2.5.3.4」です。最初の24は年、次の数字は3+4で7月を表わしています。残りの数字の和は14になります。2024年7月14日。
暗殺未遂を報じる英国BBCニュース
「CHK CHK BOOM」のMV冒頭がなぜ、CCB局のニュースなのか。暗殺未遂のあったペンシルバニアの演説会場で、英国BBCが緊急ニュースを報じた時、なんで田舎にBBCの報道陣がいるのかということに違和感を感じました。英国の諜報部が動いていたことがわかるシーンはコチラ↓。
このMVがいつ制作されたのかが気になるところです😎
緊急アラート
緊急アラートの青画面は、映画「終わらない週末」に似ていて、テロや核攻撃のような緊急事態の不安を抱かせます。
ATEのジャケット・デザインの意味
最後にカバーデザインの暗示も見ておきましょう。赤丸で示した「ストレイ STRAY」の部分が「SIRAV」に変形していますが、シリウスと地母神(AVの神)を意味すると思われます。チャンビンのジャケット・メッセージと結びつけると、デーモン復活の宴を暗示しているようです。
K-POP快進撃の裏舞台で…
スキズが所属するJYPエンターテインメントは、アメリカのユダヤ系大手レーベル「リパブリック・レコード」と戦略的パートナーシップを結んでいます。このレーベルは、テイラー・スウィフトやアリアナ・グランデなどの有名アーティストが所属し、アメリカでのK-POP成功の鍵となっています。
またBTSを成功させたHYBEは、JYPエンターテイメントから独立したレーベル。アメリカのCEOはスクーター・ブラウンで、13歳のジャスティン・ビーバーを見いだした辣腕プロデューサー。ディディ事件の闇と深い関わりがあるとされる人物なだけに、K-POP成功の裏側には、未成年者の性的搾取が絡んでいる可能性があります。
まとめ
このMVに現れる暗示は、単にトランプ暗殺未遂を示唆するだけではありません。それは、K-POP業界が抱える危険な構造や、未成年者が直面するリスクにも直結しています。K-POPが世界的に人気を博す一方で、次の犠牲者を出さないためにも、海外の音楽業界の危険性についての警告が必要です。特に、日本からK-POPアイドルを夢見る若者たちが増える現状があるので、人身売買に巻き込まれないよう潜在的なリスクを伝えて参りましょう。
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