岩手の夏休み〜とおの物語の館〜
お盆休み、みなさんは何をして過ごされましたか?
前々回は遠野市小友町観光の様子をお届けしましたが、縁があって再び遠野を訪れました。
遠野といえば『遠野物語』。柳田國男が明治43年(1910年)に発表した遠野地方に伝わる逸話をまとめた説話集です。『座敷童子』や『河童』といった妖怪、『神隠し』などの風習や行事などが取り上げられています。
柳田國男は「日本民俗学」の創始者とされています。
遠野市は今なお遠野物語を語り継ぎ大切にしている町で、街中の至る所に妖怪にまつわるスポットや遠野の昔話・物語を語り継ぐ施設があります。カッパ捕獲許可証がもらえる「カッパ淵」なども有名ですね。
今回は『とおの物語の館』を訪れました。
JR遠野駅から徒歩7分ほどの場所にあります。
『物語蔵』の立派な建物は、酒蔵を活用したのだそうです。昔話の中に入ったような、不思議な空間でした。
静かで自然豊かな街は、一度訪れたら記憶に残る旅になると思います。
「非日常」「不思議」という言葉にピンとくる方は、岩手県遠野市に訪れることをおすすめします!
とおの物語の館
〒028-0523 岩手県遠野市中央通り2-11
TEL/FAX 0198-62-7887
犬と猫が岩手を旅する手拭い「岩手たびめぐり手拭い」でも、遠野に伝わる伝承の河童・座敷童子・天狗などをモチーフに描いています!🐶🐱
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