私と初めてのオールドレンズ Super Takumar 35mm F3.5のお話
はじめに
私はオールドレンズで写真を撮影するのが好きです
フィルムカメラ用に作られた交換式レンズである『オールドレンズ』
ミラーレスカメラに取り付けて撮影を楽しめます
オールドレンズに興味が持たれた方、Super Takumar 35mm F3.5を使ってみたい方など読んで頂ければ嬉しく思います
私とオールドレンズとの出会い
2019年に今までの使っていたNikon D7000という一眼レフカメラから動画を撮影したいと考えてミラーレスカメラSony a6600に買い替え
そのa6600用の単焦点レンズ検討していた時にinstagramの #オールドレンズ というタグを見つけ『そんな世界があるのかー』と
オールドレンズの世界を知ってからは知識は無いけれど、オールドレンズに魅了され、今では小さな防湿庫が一杯になりました(全く使えないものを購入するなど失敗も何度か経験しました…)
私の思う魅力は、描写やざわつくボケ、マニュアルフォーカスしかない事、レンズそのものの歴史とエピソード
『これは放射能が入っているんだ』
『ボケがぐるぐるするんだ』
『全体的に白っぽくなるんだ』
『歴史的に〇〇製だ』
『すごくフレアがでるんだぜ』など強烈なロマン要素です
私が生まれる前に作られたものと現在の技術の融合、これだ!なんて思ったり、このオールドレンズを通して届く光は、時空を超えたなんだ光だ!と、夜空の星空を見上げるような気持ちなります
長くなりましたが、そんな私のオールドレンズはじめの一歩がSuper Takumar 35mm F3.5
何もわからず、取り急ぎオールドレンズというものを体験したい!『Super-Takumarというのがメジャーらしい…』と知りでAmazonで、5040円
これが高かったのか安かったのか…今もわかりません
使ってみて、振り返ってどうだったかというと…よかったです
だから書いているんです
小さいところもいいです
M42のマウントアダプタに私は分厚さを感じており、出来る限りレンズ部分がコンパクトになる方が好みなのです
パンケーキレンズにはコンパクト差では負けますが、小さくて使いやすい素敵なやつです
はじめて撮影した写真
私のカメラ(APS-C)では標準的な画角にくらい
F3.5とあまり明るくないですが、程よい柔らかいボケで使いやすい
色は少し黄色味がかった感じでしょうか、優しい描写
この色が少し懐かしい雰囲気を出してくれるのかもしれません
はじめは何も考えず絞り開放で撮影してました(レンズで絞りを変える経験がなかったのでよくわかっていなかった)
マニュアルフォーカスでの撮影経験もほぼ経験が無く『フォーカス合わせられるかな…』と不安でしたが、非常に合わせやすくマニュアルフォーカスの楽しさをSuper Takumar 35mm F3.5先生に教えて頂きました
それからはSuper Takumar 35mm F3.5と共に出かけ素敵なシーンに出会う事ができました
作例
Super Takumar 35mm F3.5で動画も撮影
動画もちゃんとに撮れます
マニュアルフォーカスなので動体のピント追従は難しい
しかしそんなに凝ったものを目指さなければ撮影しやすいと思います
ピントが外れた所も個人的には好きです
こちらの動画は色はカメラ任せ
撮影シーンの選択もありますが光の感じなどやはりどこか懐かしい感覚です
ヴィンテージレンズで撮っているというプラシーボ効果かなぁ…
最後に
と、いうわけで私の初めて購入したオールドレンズ
Super Takumar 35mm F3.5の話でした
安価で使いやすい、描写の優しい写真にも動画にも使えるオールドレンズ
今後も一緒に色々な場所に出かけ撮影したいです
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