ゆたかな生活をボンヤリ考える(ドイツについての本を読んで)
川沿いの道を行き、本を何冊か借りてきた。中でも、『ドイツ人はなぜ、年290万円でも生活が「豊か」なのか』 興味深かった。
内容は、ドイツは合理的精神が根付いていて、質素でじゅうぶんな国民性。「ちょっとした不便」は我慢する、といったことらしいです。(ざっくり)
ドイツ人ってサービスの有無をあまり気にしないみたいです。サービスは有料なんですって。日本は、おもてなしに代表されるサービスをして、されてナンボで商売をやってきたように思います。
過剰サービスをやめると、商品やサービスの値段が安くなる。
サービスし過ぎないことも、「質素だけど、豊かな暮らし」につながっていくようです。
この本、ちょっとよく読んでみます。ほんと、豊かな暮らしって物質的豊かさだけじゃないなと。
でも、私自身はがんばりすぎない「自分にちょうどいい」くらいの暮らしが緩くて好きかな、と思います。
さて、そういえばドイツは一回だけ何日か行ったことがあり、街の観光案内所で配っている地図も1ユーロ払いました。日本では基本お金とりません。小さすぎることですが。
余談。
ちょっと早いですが、今年買ってよかったもののひとつにドイツデザインのMAWAハンガーが入るかも。。今試しています。使い勝手がよかったらレポートしますね。
あと、そのうち西行なんかについても触れられれば。