3Dブレンドがプチブーム!?｜イラレ職人月報2020/11

連投失礼！イラレ職人コロです。
先月から始めた月報ですが、そこそこスキをいただけたので今月も継続しますよ。ありがとうございます。

（1）お知らせ

僕に関するお知らせではないのですが、Twitterにて「Adobe CCのライセンスコードを怪しいルートで激安で購入したらアカウントを止められた」というツイートが話題になりました。

それをきっかけに「Amazonのセールで買ったのは大丈夫なの？」と少々騒ぎになりかけたので、僕の方でAdobeさんに直接問い合わせたのでご報告。

Adobe CCライセンスの不正規な販売云々が話題なので、Adobeさんに直接問合せました。
僕が普段紹介しているAmazonさんのリンクは、販売元がhttps://t.co/gez3XkjjA3になっていれば正規品で間違いないそうです。ご安心を！

正規の販売店は下記のページで一覧が載っています。https://t.co/8P5CXcUZ9n pic.twitter.com/fSspf0bZMy

— イラレ職人 コロ (@coro46) November 16, 2020

要するに、Amazonさんで買えるコードも販売元が「Amazon.co.jp」になっていれば正規品なので大丈夫、とのこと。あくまで販売元がAmazonのものであり、Amazonで売っていても別の出品者からであれば不正規です。

また、以下のページにて正規の販売店を確認できますので、ネットやお店でコードを購入する際にはご確認ください。

店頭販売されるCreative Cloud

それと似たような話題ですが、こちらのツイートもやや伸びました。

学生さんもTLにたくさんいると思うので一応書いておくけど、世の中のフリー素材やフリーフォントには商用利用（つまり趣味の制作ではなくお仕事や商品で使用）がOKなものとNGなものがあります。フリー素材だとしても、必ず利用規約は確認しような。コロくんとの約束だ。d(￣ ￣)

— イラレ職人 コロ (@coro46) November 24, 2020

あと意外とトラップなのが、会社のPCに最初から入っていたフォントね。前任者が商用不可と知らずにインストールしたフリーフォントとかが残ってて、それと知らずに使ってしまうケースとかもあります。出所が不明なフォントを見つけたら、フォント名でググって確認しましょう。

— イラレ職人 コロ (@coro46) November 24, 2020

余談ですが、Twitterに比べてnoteはこういう細かい話は書かれにくい印象。なんか活用というか、新しい切り口にできないかなー。

（2）コンテンツ更新

●本日のイラレ
今月は3本更新しました。3D＆ブレンドのコンボ技は結構な話題になりましたね。

ブレンドといえば複数のオブジェクトを掛け合わせて中間のオブジェクトを自動生成する機能ですが、実は「効果」にも反映されます。それを利用して効果 3Dのオブジェクトを量産するテクニックです。

効果ジグザグを使えば波線は簡単に作れますが、線の長さを変更すると波線の間隔が崩れてしまいます。それを解決し、伸ばしても崩れない波線が作れるテクです。

和柄「籠目（かごめ）」のレシピです。普通に作ろうとすると結構大変ですが、誰がやってもそれなりに簡単で綺麗に作れるレシピを考案しました。それにしても和柄ネタは一部を除いてあんまり人気ないなー。かなしみ。

（3）雑記：3Dブレンドがプチブーム!?

効果って実はブレンドできるんですよ。#illustrator pic.twitter.com/Uaydh8KvbT

— イラレ職人 コロ (@coro46) November 1, 2020

本日のイラレで取り上げた3Dブレンドはかなり反響ありましたね。最初は上の動画をなんとなく投稿したところ、かなりシェアされました。みんなの創作意欲をかき立てたのか、僕も含め様々なアレンジ技が投稿されました。

その例をいくつかと、どういう構造なのかを簡単に紹介します。