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たわごと #017 コンビニで買えるのは愛か死か

コンビニエンスストア。便利。超便利。いろいろあるけれど、セイコーマートが一番好き。次点はファミマだろうか。

皆さんはお昼や夕食の選択肢にコンビニはあるだろうか?

ここで言う皆さんとは、僕の頭の中の仮想的な問いかけ相手であり、無論、僕のyesマンである。したがって、答えは、ある、yesである。

1. 生きることは選択の連続だと言うが……

ところで、皆さんはそのような行動の選択肢にどのようなものがあるだろうか。例えば朝起きたとき以下の選択肢があるだろう。

  1. 二度寝する。

  2. 歯を磨かずに、ご飯も食べずに出社・登校する。

  3. 歯を磨き、顔を洗い、身支度をし、小綺麗にしてから家を出る。

  4. 早めに起きて、二度寝して、身支度を完璧に整え、家を出て
    朝食はコンビニで買う。

  5. 何もかもめんどくさくなって休む。

概ね上記のいずれかと似通った選択をするだろう。
ただ人によってはそこに下記の選択肢が平常時であっても存在する。

  • 自殺する。

  • 通り魔をする。

  • テロをする。

なにを言っているのかと理解できない人も多いだろう。
だからこそ、理解されないからこそ、このような選択をとってしまう人があとをたたない。

上記の例では、朝起きたときの選択というものであったが、仕事を頼まれたときの選択・失敗をしたときの選択・不意に頭痛に襲われたときの選択・音楽を聞いたときにテンションが上ったときの選択。そういった選択肢の一つとして、これらを持っている人もいる。

コンビニにマシュマロを買いに行くくらいの軽さで常に頭の隅にこれが選択肢としてある。

だから、ちょっとしたはずみで、その選択をしてしまう。
それが結果として、突発的な自殺や他殺として現れる。

だから、その徴候をつかめずに、実行されてしまう。


多くの人がおそらく勘違いをしている。

多くの人は、自殺した人があれば、なにか大変なことがあったのだろう、とか。どうして抱えきれなくなるまで誰かに相談しなかったのだろう、とか。会社の管理体制が悪いのではないか、学校の風紀が乱れているのではないかとか。そんなもっともらしい理由を充てがうことで溜飲を下げようとするが、果たしてそうだろうか。無論、本当に生きるのが辛くて、何もかもがどうでも良くなって、何も考えたくなくて、楽になりたくて死ぬ人もいるだろう。逆に、世の中に対して復讐する人もいるだろう。

しかしどうだろうか、自殺するような要因となる物を破壊する選択肢はなかっただろうか、あるいは者を皆殺しにする選択肢はなかっただろうか。他殺するような人間に関して言えば、自殺するという選択肢はなかっただろうか。

そう。そんな選択肢は思いつきもしないのだ。我々、自称一般人が、自殺なんで思いつきもしない程度には。

多くの人は、突発的な自殺や他殺の動機を求めるが、実際には、行動の選択肢に自殺/他殺があるかどうか、今日はその選択肢を切る気分かどうか、それだけの話なのである。

なお、自殺者/他殺者思考的選択肢説は、実体験(N=2)に基づく。
一人は同僚、一人は親だ。

また、自殺願望というものもあるが、それとは別だ。
自殺したいだけの構ってちゃんは所詮メンヘラに過ぎない。


選択肢の違い。人によって手札は異なる。

つまり、午前3:00 選択肢はこうだ。

  • マシュマロを食べる。

  • 死ぬ。

  • 水を飲む。

  • お菓子を食べるのを終える。


常に、死ぬ、以外の選択肢が変化しているに過ぎない。


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