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最後まであきらめない心

今年も暮れに差し掛かり、気づけば来週からは師走ですよね。
まじで、早すぎる。。。でも、この時期でもプロ野球をテレビで見れるのは、コロナの影響とは言え、野球好きにはうれしいことでもありますよね。

しかし、その日本シリーズ、2戦終わった段階で、早くも優勝劣敗が確定したかのような話がネット界からリアルな話まで、耳にする状況です。
確かに、去年の日本シリーズでジャイアンツがソフトバンクに、まさしくコテンパンにやられたのは、誰もが認めざるを得ない現実と思います。
そして、今年の2戦も確かに、素人目にも「なぜ?」「もったいない」という采配もあったかもしれません。
そして短期決戦の戦い方を極めている、そもそも強いソフトバンクというのも確かにあるかもしれませんよね。

でも、本当に差があるからと言って、同じプロとして逆転できないことがあるのでしょうか?私はダルビッシュ有選手の言葉がプロとしての見立てではないかと思うんです。

例えば、WBCなどで世界の競合と戦った過去、日本代表が間違いなく力で世界一だと言い切れる状態だったでしょうか。様々な意見があると思いますが、世間の声としては当時のアメリカ代表やキューバ代表といった野球の体ができているチームが優勝候補として挙げられていました。
もちろん、私としては日本が優勝すると心から信じていました。
強さは他国があるかもしれないけれど、日本でも勝てる可能性はある、と。

実際に、第一回、二回と苦戦しながらも強国を倒して、見事に優勝しました。

というように、今のジャイアンツは力関係としてソフトバンクに現状は劣っている部分が多いのかもしれませんが、野球という競技においては、まだまだチャンスはあるものだと思います。

日本シリーズは、4勝先勝しなければいけないということもありますが、諦めなければ可能性は高いはず。

起業でも、ユニクロ柳井さんがいう1勝9敗というようになかなか「勝ち」を得るのが難しいものです。この場合は、4勝先勝というものでもないですし、野球のように対戦相手があるものではありませんが、「負け」という経験を経て「勝ち」を見出す必要な要素として「最後まで諦めないこと」があげられるのでしょうね。

本日の日本シリーズ第三戦も楽しみに見ようと思います!

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Yoshitaka Kikuchi
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