休校中、「うちの子、こんなに聞き分けが良かったかな?」と思ったら要注意?!
こんにちは!夢の木Lab.マネージャーの大木さよです。
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まずはお知らせです♪
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さて、4月も20日を過ぎました。
休校中の子ども達と、いかがお過ごしですか??
とりあえず子どもが文句ばっかりでうんざり。。
ついつい小言ばかり言ってしまう。。
とりあえず3食のご飯作りがほんっっっとに苦痛。。
一人の時間が5分でもいいから欲しくて発狂しそうになる。。
↑すみません。。全部わたしです笑
ありますよ、そんなことも!
うんうん!!
それでも我が子も、
自分でスケジュールを組んで勉強したり、
もくもく自習室(ただいま無料解放中♪)を存分に活用して、
学校から大量にもらってきた宿題をこなしたり、
お家で出来るアトラクション(先週末は、いちごをピンチハンガーに吊り下げて自宅で"イチゴ狩り"をしましたよw)を考えて楽しんだり。
なんとかお家でも少しでも有意義に過ごそうとがんばってるな、と思います。
この生活に慣れてきたかな!
大丈夫だ◎と、安心する一方で、
「あれ?こんなに聞き分け良かったかしら?」
という何となくの違和感を覚えた出来事がありました。
今日はその「違和感」についてお話させて下さい。
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先週末、Eテレで特集されていた「7人の小さき探究者〜変わりゆく世界の真ん中で〜」というドキュメンタリー番組を観ました。
以下、番組概要より---
新型肺炎対策のため突然、休校となった気仙沼市の小泉小学校。全国に先駆けて、対話を通じてこどもが考える力を育む授業「p4c(ピーフォーシー)」を行ってきた。“philosophy for children(こども哲学)”の略称で、東日本大震災をきっかけに始まった。6年生7人は卒業直前の突然の休校に揺れる現状を、こども独自の視点で捉え、言葉にしてゆく。彼らは学校がなくなった日々に何を考えたのか。----
ドキュメンタリーの中で、突然の休校についての想いを語る、小学6年生の女の子。
初めは怒りや悲しみの感情を露わにしていましたが、休校からしばらくたってからのインタビューで、
「休校になって、今は怒りも悲しい気持ちも、ただ何も感じなくなってきてる」
そんなようなことを口にしていました。
これを観て思い出したのが、つい先日のことです。
我が子に「今、学校からメールが来て。今年は運動会も、夏祭りも中止だって。残念だね。」と話しました。
運動会も夏祭りも、毎年とてもとても楽しみにしてる我が子です。
きっと、めちゃくちゃ怒るか残念がるだろうなー、、と思ったら、
「へー、そうなんだ。しょうがないよね。」
ただそれだけ。
それに少し、私は親として「違和感」を覚えました。
そしてたぶん、この「違和感」は、
先程の小6の女の子の言葉に繋がるものだなぁ、と思ったのです。
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お家で過ごす時間にもなれ、
学校がないことが「日常」になってきました。
確かに、それはとてもとてもありがたいこと、今一番守らなければならないこと。
それは十分承知しています。
でも、
休校当初、我が子も露わにしていた怒り。
突然クラスのみんなや、担任の先生に会えなくなった悲しみ。
早く会いたい、学校で学びたいという欲求。
そういうものが、我が子の中で薄れてきてしまっている気がしました。
それは決して、聞き分けが良くなったとか、
お利口になったということではなくて、
**「感覚が麻痺してきている」 **
ということではないか、と。
親としては、家での生活に慣れてくれたら、
こちらにかかる負担も減る、一人でも時間を潰してくれる。
欲求不満を爆発させたり、文句ブーブー言われるより楽だし、扱いやすいかもしれません。
でももしかしたら、
それは単に、感覚が麻痺してきているだけなのかもしれない。
そう思ったら、とても怖くなりました。
だから、
子どもが文句垂れたり、あーだこーだ、
学校が始まらないか、とか、みんなに会いたいとか、つまらないとか言って来た時って、、
面倒くさがらず、それをちゃんと拾ってあげなきゃ行けないよな。
そう反省しました。
それでも、
「こっちだっていっぱいいっぱいだよー泣」
というお母さんお父さんからの声が聞こえてくる気がして、、
どうしたらいい?
私に何が出来る?
日々日々考えています!
だってこのままじゃ行けない気がして。
想いを形に!
ここで宣言しますね。