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子どもたちに伝えたい! テスト順位の受け止め方


中学1年の娘。
もうすぐ、順位が出る初めてのテストがあります。
(学校で見送られた中間テストを塾でやってくださるそう)

なので、ちょっとソワソワしている娘。

素直な娘は、順位が出る恐ろしさを語ってくれます。

「(順位が)悪かったら、バカと思われる」
「こんなに頑張っているのにできなかったら、損した気分になる」
「100%のちからをだして悪かったら恥ずかしいからさ、一生懸命がんばらなくてもいいんじゃないかな」
などなど。

なので、娘に聞いてみました。

「もしかして、テストの順位が、あなたの生まれ持った能力や才能を証明するものだと思ってる?」と。

すると娘
「違うの?」

ハイ、違います。

私は、今だから思うのです。

順位を出すのは役に立つとは思うけれど…
その結果への受け止め方をちゃんと教えて欲しかった!

だって…受け止め方次第で、学び方や自己認識が大きく変わってしまいます。

テストの順位で、その子がうまれ持った才能、能力は測れません。

測れるのは…

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夢の木Lab.は、
『だれもが自分の夢を見つけ、その夢を叶えるチャレンジができる世界に。
そして、お互いの夢を応援し合う世界に。』

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子どもたちの幸せを願い、
子どもたちに、満たされた豊かな人生を生きるための「生きる力」を届けたい方に発信しています。

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テストの順位で、測れるのは…


・【今】の自分の実力
・してきた努力の結果(努力の仕方があっていたかどうか)

【今】を測るものですから、当然未来はわかりません。

比較(順位)の使い方

テストの順位付けは自分と他者との比較です。

そういう順位付け、比較に抵抗がある人もいますが、比較も使い方次第。

比較は、「叶えたい夢」のためには必要な場合もあります。

例えば、学びたいことがある。
その場所がA大学だったとしたら。

そのA大学にも定員がありますね。
いくら行きたい! と言ってもその定員内に入らなければ難しい。

今、自分がどのあたりにいるかわからなければ、その夢からどのくらいの距離にいるのかわからないのです。

だから比較が必要。
現在地が分かれば、もっと頑張る必要があること、頑張り方を変えることなどに気付くことができます。

と、いうわけで、順位というのは、単なる目標から見た現在地の確認です。

うまれ持った能力の証明や、未来の可能性を制限するためにあるものではありません。

未来は受け取り方次第

繰り返しになりますが、順位付け・比較は自分の才能の評価や、ランク付けではありません。
未来の伸びしろはわかりませんから。

テストの順位、評価等々意外でもいえることですが、

その出来事・起きたこと自体は、そんなに大したことはなくて、
その出来事を自分がどう受け取ったか?
が大事。

今持っている自分への信念を振り返ってみると、
その始まりは、どこかの過去で体験したこと。

その一つの結果を、「この先もこうだ」と永遠視したり、「私はこうだ」と決めつけて枠組みを作ってしまっています。

それを見直してみると私たち大人も、たくさんの枠組みで生きていることに気付き、
それをはずしてみると、可能性がいっぱいに広がって、想像以上に自分を活かすことができます。

おぉっと、話は子どもたちがこれから向かうテストの順位でしたね。

戻します^^

というわけで、テストの順位で、自分の可能性を狭めてはもったいない。
これからテストに挑む子どもたちに順位の受け止め方をぜひ教えてほしいと思うんです。

現在地の確認だよー。
夢と現在地のギャップの確認だよ~。
と。

テストの結果で、「私はこんなもんか」と見るのではなく、
「今はこの位置。夢はこの位置。だとしたら、何をどのようにしたらいいだろう?」と考える。

地図のようなもの。


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