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テンションの上がる歌が分かると、自分が力を発揮できる姿に通じる?

先日グループセッションを行っている時、「」の話題になりました。

あるクライアントさんが力を発揮できるのはどのような時なのかをプロファイリングしている時に、まさに「三歩進んで、二歩下がる~」みたいな感じだったのです。

また、別のクライアントさんからは、自分が力を発揮できる姿を言語化した後で、「今日はがんがんロックの音楽をかけています!」という報告がありました。

プロレスラーには入場の時にかけるテーマ曲があります。アントニオ猪木さんであれば、「イノキボンバイエ」のフレーズが入った曲がかかっていました。

また、プロ野球でも投手が登場する時に音楽が流れることがあります。今年大リーグから楽天に復帰した田中将大投手であれば、FUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」がよく知られています。

歌のフレーズがしっくりくる場合、メロディが気に入っている場合など、理由はいろいろあるかと思いますが、誰しも自分のテンションが上がる歌自然と気合いが入る曲というのはあるのではないでしょうか。

「この歌が好き」という際、「なんとなく好き」という感覚はあります。しかしながら、その好きな理由が自分で言葉として分かっていると、いろいろなことに応用が効きます

「三百六十五歩のマーチ」とマッチングする人は、たとえ前ではなく横に進む場合であっても後ろへ進む場合であっても、「一歩は一歩」として捉えられる人。そして、ロックの音楽がお気に入りの人は、逆境になると、ギアが入って真価を発揮する人です。

我々が行っている価値判断基準のベースとなるコアコンセプトは通常短い言葉で表現するので、言ってみれば看板のようなもの。その看板を見れば自分自身がイメージできればOKというものです。また、コアコンセプト自体は他の人に言うものではないので、その言葉を聞いても第三者にそのままニュアンスが伝わるものではありません。

一方で、歌の場合。ある程度有名な曲ならば、そのニュアンスが第三者にもストレートに伝わりやすいというのが今回の新しい発見。これから新しくセッションを始める人には、「自分がテンションの上がる曲を質問してみる」というのも取り入れてみたいと思います。

ちなみに、最近私が気に入っている曲はYOASOBIの「夜に駆ける」。歌詞はほとんど知らないのですが、今までにない斬新さに惹かれている気がします。

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