岩井徹朗@座組み作りの専門家

マインドの感情とマネーの勘定を整えることで、社員の自己成長が会社の成長につながる座組みを作る専門家。その人を突き動かす原動力である「心意気」を言葉にし、収益改善や人材育成に活かします。★会社のホームページは「こちら」→ https://www.heeze.co.jp/

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  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

    • 86,504本

    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

  • 勘定を整える

    お金の流れを整えることで、したたかに生き抜く会社をつくりませんか?

  • 感情を整える

    感情の動きとそれに紐づいた思考の癖を言語化して仕事に活かすことで、したたかに生き抜く会社をつくりませんか?

  • みずほ銀行に勤めている◯年前の私へ

    大手企業にお勤めのビジネスパーソンの方が、銀行員時代の私のマインドではなく、今の私のマインドで、日々仕事をしていたら、日本はもっと良くなるという思いがあります。私の経歴に沿って、経験したことやその時に感じたことを振り返り、「今の自分だったら、その時の自分に対して、このように伝えたい」というメッセージを綴っています。

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起業してからの15年を振り返る~自己紹介を兼ねて

プロローグ:オーラがなくても「それでええやん」「岩井さまには正直申して、そのようなオーラがないのです。なぜないのかはよくわかりませんし、 どうやったら、そのようなオーラがでるようになるのかわかりませんが、とにかくそれがない限り、岩井さまがご自分の人脈を作り上げて、大きく成功することは難しいと思われます。」 このようなメールをもらったら皆さんはどのように思われるでしょうか。 さすがに、私もこのメールをもらった時はへこみました。 送り主は前職の時にお世話になった方で、起業後

    • 後回しを防ぐ! 長期目標を現実にする短期ステップ法

      「セミナーが終わったら、まず何をするべきか?」セミナー構築に関する講座を受講した際、講師の先生が冒頭でこんな質問をされました。 「セミナーが終わったら、まず真っ先にやることは?」 さて、あなたならどう答えますか? ・参加者にお礼のメールを送る ・参加者が書いてくれたアンケートを読む ・当日の振り返りをして、改善点を見つける さまざまな答えが挙がる中、講師の先生が提示した正解は「次のセミナーの日程を決めて、会場を押さえる」でした。 改善は実行の場があって初めて意味を持

      • 「無責任な提案」を奨励すると会社が変わる!社員の本音を引き出すマネジメント術

        社員の無責任な発言を奨励することが、会社改革の鍵になる理由会社でよく見られる状況の一つに「言い出しっぺがその仕事をやらされる」というものがあります。 社員が改善提案をすると、経営者や上司から「それ、君がやってみなさい」と言われることが多いのではないでしょうか。 これが一見理にかなっているように思えるかもしれませんが、このアプローチには大きな落とし穴があります。 「提案者=実行責任者」という構図が固定化されると、社員はこう考え始めます。 「これ以上余計な仕事が増えるくら

        • 思い込みを超えたビジネスの成長戦略~小さな電気店の変革事例~

          街の電気屋さんが大規模リフォーム業者さんへ。 ある経営者の方から、とても面白い事例を教えてもらいました。 街中にある小さな電気店。ご多分にもれず、大型家電量販店に押されて、業歴は長いものの、業績はいま一つでした。 早速、その会社の中味を分析してみると、毎月10~15万円ぐらい、「小工事」という売上が上がっています。内容を聞いてみると、ほとんどが換気扇の取り換え工事とのことでした。 そこで、「換気扇を取り換える家は、キッチンもあまり綺麗ではないのでは?」と質問したところ

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        記事

          あなたの経営判断は大丈夫?感情と情報不足による失敗を防ぐ

          最近は首都圏で物騒な強盗事件が続いていますが、以前、実家に振り込め詐欺の電話がかかってきたことがあります。 「岩井〇〇さんのクレジットカードが不正に使われたので、ご連絡しました」と、丸井の経理部(?)から電話が母宛にあり、「全国銀行協会の方に電話してください!」との依頼があったのです。 ちょっと知識があれば、百貨店の経理部からクレジットカードの不正利用の件で、個人に電話がかかってこないことは分かります。また、個人のカードのことで、全国銀行協会がいちいち対応することはありま

          あなたの経営判断は大丈夫?感情と情報不足による失敗を防ぐ

          仕事が社長の手から離れる時が会社の成長の始まり

          会社においては 誰が 何を どうする というのは口で言うほど簡単ではありません。 特に、中小企業の場合、 社長が 何を どうする と決めるのはかなり難しい問題です。 先日も、ある会社から「社長がもっと経営に専念して、業績を上げたいので、業務改善に取り組みたい」というご相談がありました。 営業が得意な社長がトップセールスすれば、やはり売上は上がります。けれども、社長も新入社員も1日24時間、1年365日というのは変わりません。このため、いくら社長が頑張って

          仕事が社長の手から離れる時が会社の成長の始まり

          改善に対する社員の意欲をどう引き出すかは経営者の腕の見せ所

          業務改善に積極的に取り組んでおられるクライアントさんに「なぜ、今回は上手く進んでいると思いますか?」と質問したところ、以下のような回答が返ってきました。 ・1人ではなく、4人がチームとなって取り組んでいる ・会社の業務として、やっているので、割り切ってできる ・当面の目標と期限が決まっているので、集中できる この会社では、従来からも業務改善に取り組んできました。 しかし、今までは、「この部分は改善した方がいいのでは?」と提案すると、「じゃぁ、それ君やって!」という具合に

          改善に対する社員の意欲をどう引き出すかは経営者の腕の見せ所

          マニュアルがサービスの上限となるのは成長が止まる会社、マニュアルをサービスの下限とするのが成長し続ける会社

          「ちょっと確認してきます!」 お客様ととあるイタリアンレストランでランチミーティングをしていた時のこと。別の打合せを終えて、弊社の取締役が途中から合流しました。 既にランチを済ませていた取締役が飲み物を注文したところ、「ランチタイムは飲み物だけはやっていないので」と言われたのです。お店側の事情からすると、混雑するランチの時に、単価の低い飲み物だけで長く粘られては困るというのはよく分かります。 しかし、その時は既に2時近くでランチのピークは過ぎており、新たに入ってくるお客

          マニュアルがサービスの上限となるのは成長が止まる会社、マニュアルをサービスの下限とするのが成長し続ける会社

          言行一致は人を呼び、言行不一致は危機を呼ぶ

          儲からないことはしない 面白くないことはしない 面倒くさいことはしない 在庫になることはしない 利益の独り占めはしない これは私の前の勤務先が経営理念というか、行動指針として掲げていたものです。元々は社長が尊敬する別の経営者から教わったものでした。 私が転職する際にも、社長から「ウチはこういう方針でやっています!」と話をしてもらいましたし、会社概要にもこの5ヵ条が書いてありました。 このため、資金調達をするにあたって事業計画書を書く際にも、この行動指針を盛り込み

          言行一致は人を呼び、言行不一致は危機を呼ぶ

          真に素直な人は人のアドバイスに素直とは限らない

          人のアドバイスを素直に受け入れる 言われたことをまず素直にやってみる 指示されたことには素直に従う 成功する人の共通点として、よく言われるのは「素直さ」。 逆に 人のアドバイスを頑として受け入れない 言われたことをその通りにはやらない 指示に対してなかなか従わない 頑固な人は他人からも嫌われるし、成功しづらい人と言われます。 子供の頃、親に叱られて「分かったら、ハイと言いなさい!」と言われた際に「ハイと言うのが一番難しい」と口答えして、さらに怒りをかった私は

          真に素直な人は人のアドバイスに素直とは限らない

          夢の実現は99.999%不可能?それでも挑戦する経営者の思考法

          「99.999%可能性はない」 日本を代表するクラブチームの一つである鹿島アントラーズ。Jリーグ発足時に加入するチームを決める際、当時のJリーグチェアマンだった川淵三郎さんからこう言われました。 川淵さんによると、引導を渡すつもりで先の言葉を言われたらしいのですが、先方から返ってきたのは「100%じゃないんですね!」 つまり、鹿島側は「100%Noではなく、0.001%は可能性がある」と解釈しました。 そして、その後、観客席に屋根付きのサッカー専用競技場を作ること、と

          夢の実現は99.999%不可能?それでも挑戦する経営者の思考法

          資金繰りは30分、売上は3ヵ月、人は3年。時間を軸に悩みを分類して粛々と取り組む。

          経営者の3つの悩みと言われるものは 売上 資金繰り 人 の問題があります。 これら3つの問題はバラバラという訳ではありません。売上高は資金繰りと密接に関連しているし、社員がどう働くかによって売上高も変わってきます。 あえて優先順位をつけろと言われたら、私の場合、 資金繰り  ↓ 売上  ↓ 人 の順番で対応してます。 最初の資金繰りについては、まず当面のキャッシュフローを把握することがゴール。 年末までは今のままで資金繰りが回るのか、それともお金が足りない

          資金繰りは30分、売上は3ヵ月、人は3年。時間を軸に悩みを分類して粛々と取り組む。

          同じ意識を持つ社員を増やして情報に対する感度を上げる

          「ところで、あの結婚式ってどうなったの?」 結婚式場に勤める友人と久しぶりに会った時のこと。 前回会った時に「かなり強烈なお嫁さんがいて」という話を聞かされていました。 ・突然切れる ・エレベーターの中でも怒鳴りだす といったように、何か自分の気に入らないことがあると、急に暴力的になるお嫁さんがいたそうです。 そんな女性と結婚する男性もたいへんだと思いますが、その結婚式場でも式の打合せの段階からいろいろと気を遣うことが多かった模様です。 最終的な顛末を聞いていなか

          同じ意識を持つ社員を増やして情報に対する感度を上げる

          小さな成功体験の積み重ねからリーダーシップを育む

          何かを続けていく場合、リーダーを一人決めることは大きな鍵を握っています。それがたとえ、忘年会の幹事であれ、会社の重要プロジェクトであれ、リーダーとして取りまとめる人がいないと、まとまるものもまとまりません。 忘年会というプロジェクトであれば メンバーの予定を確認  ↓ 開催日時を決定  ↓ 開催場所を決定  ↓ メンバーに開催要領を連絡  ↓ 当日の進行  ↓ 費用精算 という流れになります。 リーダーと言っても、どちらかと言えば下働き的な要素が多いのは事実。しかしな

          小さな成功体験の積み重ねからリーダーシップを育む

          経営者として部下にやってほしいことを書き出して粘り強く問いかけ続ける

          ある経営者の方に「部長にやってほしいことを書き出してください」という課題をお出ししたところ、こちらが想像していた以上に難しいお題であることが分かりました。 10人ぐらいの会社であれば、社員の仕事振りを含めて、経営者がすべてを把握することは可能です。しかしながら、社員数が30人を超える段階になると、経営者がすべてを把握するのは難しくなります。 このため、「社長―部長―課長―社員」という構造であれば、「社長は部長を通して情報を入手する」という仕組みを構築する必要があります。

          経営者として部下にやってほしいことを書き出して粘り強く問いかけ続ける

          起業したら会社の大小を問わず、腹を据えて交渉に臨む

          「やっと終わったよ」 クライアントさんを訪問した時、その経営者の方はほっとした表情を浮かべておられました。 私がお会いしたのはちょうど経営されている飲食店の賃貸借契約の更新を終えられた後でした。 契約の相手先は誰もが知っている超大手企業。クライアントさんはそのテナントの中の1社です。 守秘義務があるので詳しくはお話できませんが、更新する前の契約についてはその経営者の方はいろいろとご不満がありました。私も1度その契約書を見せてもらいましたが、相手先が大手企業ということも

          起業したら会社の大小を問わず、腹を据えて交渉に臨む