森を舞台にしたリカレント教育はじまる
ありがたい事に
伊那市の50年の森林ビジョン Ina Valley Forest College協議会
委員に委嘱していただきました。
森に関してはど素人な私ですが、運営を委託されている株式会社やまとわ様の中村社長より「逆にそれがいい。教育をぜひ!」ということで声をかけていただきました。
第一回目の今日は事務局より会の主旨説明がありました。
まだまだ内容は詰めるところはありますが、
このカレッジをざっくり自分に都合の良いように定義しました。
森をツールにした学びの機会を創生し
新しいキャリアの可能性を探り、自分らしいキャリアを描いていく
そして、森を生業にする人を育成していくプロジェクト
です。
森に携わる専門家の方や市の方からは怒られそうですが、あくまでもキャリア教育を軸にした私の解釈です。
まさに今上農GLで取り組んでいる事と同じ!
大人のPBLでございます。
「森をツールに」と表現したのは、今まで森に関わってこなかった人や、本業ではない人が森×〇〇で森に多様な価値をつくることが期待されているからです。(もちろん関わってきた人が新しいエッセンスで新たな見方を得るという目的もあります。)
掛け合わす案として上がっているのは
森×ソーシャルビジネス
森×経営
森×アート
森×プロダクト
森×アウトドア
ですが、私はやはり〇〇に教育を当てはめます。
このプロジェクト自体が大人の人材育成、学びの場所ではありますが、森を用いた探究学習、PBLを子どもたちに提供したいという想いがむくむくむくむくと大きくなりました。
キャリア教育、探究学習を行ってきていますが、なかなか森を使ったプログラムは規模が大きいので今まで考えたことがなかったのですが、このコロナ禍でオンライン、stay home生活が続いたことで近所の森に何度救われたことか。
森から学ぶこと、森で学ぶこと、森のために学ぶこと!
学びの宝庫すぎるので教育との相性は抜群だと思ってググったところ、ありましたありました。
論文も何本も書かれています。
1人ワクワクが止まらず、家路につきました。
私はスタッフみたいな立場であり、今後オンラインでの講座を受講する生徒さんたちを全国から募集する予定ですが、
教育×森を考えてくださる方が参加してくれたら泣くほど嬉しいです。
募集が始まりましたらまたご連絡します。
森で生きる力を!